2006年顔合わせ(1月10日)

今年もよろしくお願いします

劇団代表  福島 明夫

 早いもので今年も、はや一ヶ月が過ぎました。年明けに「3150万秒と、少し」の東京都定時制通信制高校の鑑賞教室公演があり、また三月から始まる首都圏、関越地方での「喜劇キュリー夫人」公演準備に追われています。並行して五月公演「尺には尺を」、六月以降の旅公演の準備も進んでおり、今年も慌しい日々が続きそうです。

 振り返ってみれば、昨年は「真珠の首飾り」の全国公演、「銃口」韓国公演、北海道公演、東京再演、さらに二本の青少年劇場公演を全国で展開しながら、東京での四本の新作上演という挑戦の年でした。その過程で、今後の劇団活動の財政の基礎となる「50年への挑戦」応援5000万円募金のお願いをスタートさせ、すでに多大なご支援を頂いております。また、公演成功のためにも各地で献身的なお力添えを頂きました。この場をお借りして深く感謝申し上げます。

 今年の年賀状で目立ったのは、タガの外れかかった社会に対する危惧や不安でした。年が明けてさらに連日の報道で伝えられるように、社会のルールや人間の倫理が、「金の論理」で崩されようとしている時、私たちは人間信頼の大切さ、連帯の持つ力を伝えられるような舞台の創造と普及に努めていきます。また、これらのことはもとより劇団だけでなし得ることではなく、皆様の引き続くご支援、ご鞭撻をお願い申し上げる次第です。


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