友の会


 今回の会員の声は、長いあいだ友の会会員として、青年劇場のお芝居を見続けてくださっている石倉勲さんにその思いをつづっていただきました。また、この間に行われた友の会の「朗読教室」「ボウリング大会」「納涼の夕べ」の様子をお知らせいたします。
 なお、11月公演「族譜」の再演は、ステージ数が限られていますので、お早目のお申し込みをお待ちしています。


会員の声

青年劇場観劇の楽しみ
石倉 勲

 青年劇場の芝居を観はじめたの大分前のことになります。故飯沢匡さんの喜劇三部作の頃で、それは今進行している時代を風刺し権力者をも笑いとばす、そんな芝居に共感したのが始まりで、今日まで友の会会員として欠かさず観つづけてきました。

 青年劇場を観つづける理由その1

 芝居つくりに丁寧さを感じ、アンサンブルに暖かさを感じることです、アンサンブルはキャストのみならず、美術、音楽、明かりなどスタフの作業にも感じ、演劇「制作」全体の暖かさや真摯さに通じます。「今日の芝居、観てよかったな」と帰途につくことができます。

 同その2

 創作作品に意欲的に取り組み、今日性、時代への対峙を感ずることです。「族譜」は劇の素材そのものは70年程も前のことですが、創氏改名という史実のみにとどまらず、権力者、行政官僚、知識人層それぞれの横暴さや苦悩、闘い(そしてその結果も)を今日的に提示する現代性をもっています。「銃口―教師北森竜太の青春」も困難な時代に生きた教師の苦悩と愛、彼を取り巻く人々の群像があり、やはり今を生きる私達に語りかけるものでした。

 そしてその3

 私は観劇に笑いや癒しも求めます。健康的なそれです。九月の「シャッター通り商店街」は文字通り今日の私達の眼にする生活周辺です。怒りあり、愛があり、笑いも涙もある芝居でした。めげてばかりはいられないぞ、「奮闘・努力」して生きてよかったことを実感したいのです。

 青年劇場は、年輪としては壮年を迎えています。世代交代を意識的に果たしているやに感じ敬服しています。しかし創造精神は青年の意欲をもち続け、今後も心地良い芝居を見せていただくことを期待しています。




第16回青年劇場友の会杯争奪
ボウリング大会

 猛暑の中、8月5日(日)新宿ミラノボウルにて41名の参加で行われました。

 年を追うごとに実行委員や賞品の提供者が増え、楽しいボウリング大会になりました。今年の優勝者は、若林洋介さん、なんと371点という大会始まって以来の高得点でした。交流会では、来年こそはと闘志を燃やす発言が続き、次回の大会への期待で盛り上がりました。







「納涼の夕べ」での朗読発表
上:午後クラス 下:夜間クラス

第2回朗読教室を終えて

 今回の朗読教室は、芥川龍之介作「蜜柑」・壺井栄作「あばらやの星」を教材に、午後コースと夜間コースの2クラス、20名の方が参加されました。発表会を「納涼の夕べ」の第一部で行いました。参加者からは“沢山の観客を前にして緊張したが、良い刺激となり、頑張れました”“とても楽しい一ヶ月でした”など、アンケートが寄せられました。



「納涼の夕べ」

 8月18日(土)青年劇場スタジオ結(YUI)にて、110名の参加で行われました。

 今回は、涼を楽しみたいと「氷柱」を用意してみました。第一部では、「朗読教室」の発表を行い、第二部は「シャッター通り商店街」の作者、高橋正圀さんをお迎えし、作品への思いを伺いました。また、中野・鍋横商店街振興組合理事長の松村昌延さんのお話からは、商店のきびしい実状が伝わってきました。そして、演出の松波喬介のあいさつと出演者が役柄について紹介をし、9月公演への思いが広がる中、終了しました。北海道直送の採れたてとうもろこし等、屋台も出て賑やかなつどいとなりました。



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