9月

第115回公演
「郡上の立百姓」
こばやしひろし=作 藤井ごう=演出

 9月16日(金)〜25日(日) 紀伊國屋ホール
 9月27日(火) 神奈川県立青少年センター
 9月28日(水) 府中の森芸術劇場ふるさとホール

 宝暦4年(1754年)美濃国(みののくに)郡上郡(ぐじょうごおり)百三十ヶ村の百姓たちが立ち上がった。年貢徴収法が改定され、より重い増税となってのしかかってきたのだ。百姓たちの激しい抵抗に、郡上藩は仕方なく「毛見取(けみとり)廃止と十六ヶ条の願書」を受け入れた。ところが一年後、郡上領内すべての庄屋衆に呼び出しがかかる。
 江戸時代、現岐阜県郡上市で実際に起きた百姓一揆を基に、地元劇団はぐるまのこばやしひろし氏が1964年に書き下ろした代表作。その後、劇団民藝で上演、さらに第二回訪中日本新劇団の合同公演としても上演された。権力に抗い、運命を自ら切り拓こうと葛藤する人々を力強く圧倒的なスケールで描く人間群像。繊細かつ大胆な演出で定評のある藤井ごう氏を演出に迎えて贈る、壮大なたたかいと人間讃歌の物語。