浦和の居酒屋で、劇団員含めて10名ほどで交流会を行いました。大宮で豪雨に見舞われ、来られなかった方もいて残念!
埼玉では、毎年何らかの形で地域のお客様と交流会を行ってきました。今年は準備が間に合わず飲み会に。偶然にお店に居合わせた方とも交流でき、楽しい会となりました
声かけが行き届かず、また突然のキャンセルも相次いで劇団員のみ数名で博物館に行ってきました。が、学芸員さんのていねいな対応で、芥川龍之介が暮していた当時の新宿2丁目の様子などがよくわかり、実に有意義なひと時になりました。
公園内の芦花記念館や蘆花夫妻のお墓など、緑ゆたかな公園を散策し、船津基による『謀反論』の朗読も行いました。(蚊に刺されながら…)
夜の交流会は居酒屋を借りきり、荒川貴代構成の『桃太郎』を、白木匡子・永田江里・蒔田祐子・菊本ちひろが朗読。稽古場からのかけつけ組も含め、劇団員10名、お客様11名、計21名でお大いに盛り上がりました。
昨年に引き続き、今年も中央区労協事務局長さんのコーディネイトで、築地・銀座を一回りして、銀座ニュートーキョービアホールで乾杯!!前日の大雨から一転して晴天が広がる「東京の真ん中」を、汗ダクになって歩きながら、芥川生誕の地や、築地警察署、外国人居留地跡、泰明小学校などを訪ね、明治→大正の作家・文学人の足跡をしのびました。
総勢10名と少人数ではありましたが、和気あいあいのうちにビールと会話を楽しみ、9月公演会場での再会を約束。早くも来年の企画も提案され、楽しい1日をしめくくりました。
千葉県我孫子市にある手賀沼のほとりでは“白樺派”の文士たちが活躍。中心にいた志賀直哉宅にも、スランプになった芥川も訪れ、悩みを相談していたとか。
お天気にも恵まれ、美しい手賀沼の自然に触れることができました。
渡辺尚彦・本間理恵コンビによる朗読『猿蟹合戦』は大好評!文学館の中のスペースをお借りしたので、そこを訪れた一般の方もお誘いし、しっかり芝居の宣伝もしてきました。
芥川龍之介と交友のあった北原白秋、室生犀星、片山広子等々が住まい、芥川も自殺の直前にはたびたび訪れていたという大田区・馬込の地。当日はガイドの会から10名以上のガイドさんたちが来てくださり、みんなでぞろぞろと練り歩きました。
ガイドの方たちはみな、自分の番になると実に生き生きと語られ、文士達の知られざるエピソードを多々聞くことができました。
第二部の交流会は、残念ながらガイドさんたちはみな都合がつかず帰られて、20名の会場に12名と少々さびしかったものの、『桃太郎』の朗読も交え、ご参加くださったお客様たちとも和やかに交流ができました。