原発時代を生きる私達にとって他人事とは思えない、共感できる芝居でした。
桜子には幸せになってほしいです。 50代・女性
右翼だの左翼だのの議論から、自由へ。
それは人類が勝ち取ってきたもの、という人類の歴史にまで至ります。
思想信条も結構。でも、人類の歴史を踏まえこれからどうしていくのか。
イチ人間として感じた芝居でした。
50代 男性
笑さんと旦那様の会話を聞いていて
同じ母親としてイライラ、寂しさ、虚しさが分かり、涙が頬を伝いました。今、不安を話せなくてポツンといるお母さんが地域にいます。
でも、みんな羽衣をもっているはず。
私も私なりにとびたい。
年齢不明・女性
「羽衣」は「自由を勝ち取ること」の象徴だったのかと思います。思想から、立場から、境遇から。現代人に見えていない自由になるためのヒントとして、このお話は一度聞いてみる価値があると思いました。
30代・男性
私は福島で生まれ、育ち、東京に来ました。わかりません。わからないまま時がたちました。それでも、少し勇気をもらったような気がします。
40代・男性
素晴らしい脚本でした。竜くんかわいい。美帆さんの言葉が心に残る。
人の心は分からなくてあたりまえ。
50代・女性
福島のその後の複雑な問題を、身近なテーマとして分かり易く2時間の芝居にまとめられたこと、素晴らしいと思います。
言葉が跳ねてて、生き生きとしたお芝居でした。
年齢不明・女性
夢があります。というより、夢を現実にできると思いました。 10代・男性
これまで青年劇場は多くの感動的な作品を発表してきたが、この「羽衣House」はその中でもとび抜けた評価を得られるのではないだろうか。
原発事故で故郷を追われた人々の苦しみの中から、人間の持つあらゆる問題を、達者な演出と演技陣によってコメディタッチで一幕物に仕上げている。この作品の凄さは、これを書いた劇作家の素晴らしい才能と肌理細かな表現力によるものだ。
ここに深甚なる敬意を表し、これからも益々のご活躍を期待するものだ。 80代・男性