菜の花らぷそでぃ

2006年のたより





公演班だより

2007/6/8

 5月8日に始まり33日間25ステージにわたった「菜の花らぷそでぃ」の旅もついに千秋楽となりました!
 長期の旅中には怪我をしたり、体調を崩したり(特に、今回は長野県と四国でしたから気候の差が…)でも、とにかく最後まで一人も欠ける事なく舞台をやり通すことが出来ました!
 帰京してからも次の「銃口」(原作=三浦綾子 脚本=布勢博一 演出=堀口始)に就く人、普及に出る人、バイトする人etc.休む間もありませんが、それぞれ次の舞台に向けて動き始めています。

 旅班日記も、今回で一応、千秋楽(笑)を迎えることとなりました。短い間でしたが、読んで下さった方々ありがとうございました!

真喜志康壮

ページトップへ

2007/6/3

 香川県丸亀市にて旅班恒例のバーベキューを行いました。演鑑の方も参加していただき大いに盛り上がりました。天気予報では降水確率40%と、ちょっと天候が心配でした。実際肉を焼き出して、さぁ食べようとした所に雨がパラつき、どうなることかと思いました。しかし多少の雨などものともせず、みんな焼けるはしから食べまくる!そうこうしているうちに、いつの間にか雨も上がり、引き上げる頃には青空がのぞいてました。
 バーベキューのメインイベントはこちら!バンド「ソリダールノスチ」の演奏です。前回のメンバーに加えコーラスに青年劇場の浦吉ゆか、武智香織、蒔田祐子が参加!曲目も前回の曲に「幸せの黄色いリボン」「千の風になって」など増え大変盛り上がりました。

真喜志康壮

ページトップへ

2007/5/26

 昼公演の後、有志による野外コンサートが開かれました。曲目は「花祭り」「コンドルは飛んでいく」の2曲!照明でお世話になっているライティングユニオンから横田元一郎さん、永友智美さんが参加。青年劇場から渡辺尚彦、清原達之が参加しヴォーカルはなんと客演のアンシア・フェインさんでした。気候も良く川をバックに高知の夕暮れを楽しみました。

真喜志康壮

ページトップへ

2007/5/25

 ちょっと遅くなってしまいましたが、高知での公演2会場5ステージスタートしました!
 因みに、今回から暫く班の旅日記を小林勇作役の真喜志康壮がお伝えしますm(__)m

 2000年4月に新宿の紀伊國屋サザンシアターで幕を開けて今年で8年目。全国に笑いと感動を伝えてきた「菜の花らぷそでぃ」も24日、ついに公演回数200回突破!次は目指せ300回。今後とも応援よろしくお願いします!

しかもこの日は、稲葉民子役の上甲まち子の、〜才の誕生日でした!!
皆でケーキを買ってお祝いしました!
200回記念ステージと誕生日が重なるとは、なんとも上甲さんらしい感じでした^^

真喜志康壮

ページトップへ

2007/5/21

 鳴門市民劇場の皆様が、手作りの横断幕で出迎えてくださいました。 お返しにサインをする出演者たち。
 鳴門市民劇場は、例会にちなんだツアーを企画してらっしゃるそうで、文化会館ロビーには、菜の花ツアー(愛媛県)を行ったときの様子が展示されていました。
 

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/5/19

 昨日の公演班便りでお伝えした村岡先生は、徳島県内3つの鑑賞会で、[菜の花らぷそでぃ]例会成功のための講演をされたそうです。
 その講演会に参加された方でしょうか、阿南市のお店には、「とてもゆかいなお芝居」と手書きされたポスターが。
 阿南市のゴミの捨て方は6分別。市民会館の楽屋に並ぶゴミ箱の前で、説明を読む広尾博。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/5/19

 青年劇場全国後援会と友の会会員の、村岡先生のお宅にお邪魔しました。
 先生は、1996年の[翼をください]徳島県学校公演の際、大変にご尽力いただき、それ以来ずっと青年劇場を応援してくださっています。
 [菜の花らぷそでぃ]も、初演から7年間、首を長くして待っていらしたとか。

 本物の農家の、本物の神棚に、アンシアさんはじめ一同感心していました。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/5/17

 佐藤勇生(農業高校生・春樹役)が、トラックの運転の練習を始めています。 運輸部(車輌を管理・運行する部署)の先輩たちの指導のもと、まずは駐車場から搬入口まで運転。 「立派な運転手になる希望が芽生えました!」 来週から、本格的にドライバーデビューの予定です。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/5/16

 長野(伊那市)から四国(徳島市)へ、7時間半かけての大移動です。
 長時間移動の旅公演が、久し振りの浦吉ゆかと、初めての蒔田祐子は、走行中、地図と窓の外に交互に目をやり、興奮気味。
 途中のサービスエリアでは、楽しみも様々。
 名物ラーメンを平らげる真喜志康壮と、上甲まち子。
 お土産を選ぶアンシアさんは、試食コーナーで味見。
 誰もいなくなったバスで、一人、ケーナの練習をする渡辺尚彦。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/5/15

 今日は、今年の旅公演初めての、全員揃っての晩ご飯です。
 最年長の男性二人(後藤陽吉、青木力弥)と、最年少の女性二人(武智香織、蒔田祐子)が仲良く並んで食事する光景は、旅公演ならでは。

 伊那市民劇場会員には、元劇団員と、以前青年劇場に客演してくれた(学校公演のスタッフにも参加してくださいました)方がいます。搬入・搬出、そして仕込みでも活躍してくれました。
 晩ご飯には、彼らも加わって大賑わい。ちょうどこの日は、長野県の公演の区切り(四国公演を挟んで、また戻ってきます)なので、ちょっぴり打ち上げ気分で、これまでに戴いたたくさんのお酒を消化し、盛り上がりました。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/5/14

 このところ、爽やかなお天気が続いています。時々降る雨も、搬入・搬出のときには必ず晴れます。メンバーの日頃の行いがいいからでしょうか。
 「洗濯ものがすぐに乾く」と、喜ぶ上甲まち子。

 日中は汗ばむ天候ですが、長野の夜は半袖ではちょっと寒い。
 そんな涼しい気候のためか、長野市民劇場との顔合わせ時、ロビーには菜の花が咲いていました。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/5/11

 まつもと市民劇場の会報には、ユニークな「すごろく風」ご案内が掲載されていました。確かにこのお芝居は、すんなりとは進まないすごろく風。楽屋の壁に貼り、みんなで楽しみました。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/5/10

     

 長野コースの初日、上田市民劇場の皆様に、あたたかい拍手と手作りのご馳走で迎えていただきました。
 ヒルとヨル、1日2回の公演それぞれに、こごみ、たらの芽、こしあぶらなど、この時期にしか味わえない山菜料理や郷土料理を振る舞ってくださいました。
 旬の食材にこだわる青木力弥はじめ、一同感激!
 信州名物おやきを、アンシアさんに説明する上甲まち子。
 芝居の中で、ご飯を食べる農業高校生役の真喜志康壮は、何を食べれば芝居に影響しないか思案中。手当たり次第に食べている他のメンバーを、恨めしそうに見ていました。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/5/9

 約1ヶ月の休みを経て、[菜の花らぷそでぃ]の公演が再び始まりました。
 スタートの上田市は、全国でも有数の映画やTVドラマのロケ地。市民会館は上田城のニの丸にあり、素晴らしい景色と素敵なお天気の中での搬入です。
 搬入口の急傾斜も、会館に馴れてらっしゃる会員さんと、搬入のエキスパートの劇団が力を合わせれば大丈夫。
 本日は、道具の建て込みと照明合わせ、そして明日の初日に向けての稽古を行いました。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/4/10

  

 神奈川コースの千穐楽は、相模原演劇鑑賞会。楽屋の入口にのれん(青木力弥と上甲まち子)と、紫陽花(相模原市の花)の押し花入りのウェルカムボード(後藤陽吉)を飾って、迎えてくださいました。

 約一ヶ月の公演で傷んだ装置を修繕するのは、「天才」の異名を持ち、観客を幻想の世界へといざなう「蛍」の仕掛けの考案者、渡辺尚彦。
 一ヶ月後、次は長野県で幕を開けます。それまでしばしのお休みです。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/4/5

 昨日いただいたヤーコンで、農協職員・桜子役の浦吉ゆかがきんぴらを作ってきました。
 早速、味わうアンシアさん。味はウドに似ています。

 茅ヶ崎演劇鑑賞会の顔合わせには、大勢の会員さんが参加してくださいました。そのパワーに圧倒される中、湘南名物「たこせん」の贈呈。(湘南演劇鑑賞協議会では、各会場で地元のお菓子をいただき、楽屋に季節の花を飾っていただきました)
 たこせんは「ちゃんとたこの味がする〜」と大好評でした。(食べているのは、今回は大道具スタッフで参加の船津基)

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/4/4

 ひらつか演劇鑑賞会のカーテンコールでは、ヤーコン焼酎をいただきました。

 原料のヤーコンは、県立平塚農業高校の生徒さんたちが栽培したもので、今、地場産業として売り出し中。
 「こいが身土不二たいね」と、民子役の上甲まち子とキャサリン役のアンシア・フェインさん。

 ヤーコンとは、アンデス産の野菜。さつまいもに似ています。クラフトオリゴ糖、ポリフェノール、食物繊維を多く含み、機能性食品として注目の野菜です。煮物や揚げ物、炒め物など、いろいろな料理に利用できます。
 「マゴワヤサシイや」、ヤーコンを手にする平九郎先生役の後藤陽吉。

 この日は、4月から研究生候補になった3人が来班。観劇し、搬出を手伝っていきました。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/4/3

 平塚市中央公民館のロビーには、菜の花の絵手紙がたくさん展示されています。
 「4月になったら菜の花は終わってしまうかも。だったら代わりに絵手紙を」と、ひらつか演劇鑑賞会の事務局長さんが呼び掛けたところ、わずか一週間で、ロビーいっぱいにあふれる菜の花が集まったそうです。
 数々の力作をこちらが鑑賞させていただきました。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/3/31

海老名演劇鑑賞会の会員さんから、ばあちゃん役の小竹伊津子に、藁草履ならぬ布草履のプレゼント。 稽古見学にいらした際に、芝居の中でばあちゃんが藁草履を作ることに、「チョー感動…」じゃなくて、「えろう感動」されて、手作りされたそうです。
お洒落な草履、大切に履かせていただきます。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/3/30

海老名演劇鑑賞会の皆さんは、お揃いのオレンジ色のエプロンで迎えてくださいました。
(顔合わせで、公演班を代表してあいさつする、班長の広尾博)
ロビーに菜の花と採れたて野菜を飾ってくださるのは、恒例になってきました。
朝採れのきゅうりは、浅漬けにしてたくさん楽屋に届けてくださり、公演班みんなでおいしくいただきました。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/3/28

 一週間振りの公演は、湘南台文化センター市民センター。この劇場はドーム型、プラネタリウムのような外観で、外国のオペラハウスを思わせる造りです。
 客席も、舞台も、舞台の地下にある楽屋も、丸、円、曲線。
 丸いということは、ぐるっとつながっているということ。上手(客席から見て舞台の右側)に向かって歩いていくと、いつの間にか下手(左側)に来てしまいます。
 この馴れない現象に、みんな「あれっ」と首をかしげて、行ったり来たり、ぐるぐる回遊したり。
 藤沢演劇鑑賞会の方によると、他の劇団の方たちも、同じように迷ってしまうのだそうです。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/3/20

 鎌倉芸術館の楽屋には、鎌倉鑑賞会の皆さんが、花を飾ってくださっています。
 菜の花、桃…と春を感じる花に「ステキですね」とニッコリする、キャサリン役、客演のアンシア・フェインさん。

 舞台撤収後、鑑賞会の皆さんが、ビールとコロッケを用意してくれました。
 搬出を手伝ってくださった方々に、ロビー交流会に参加していた方も合流して、お疲れ様の乾杯。いつものバラシ(撤収)後とはひと味違うひとときでした。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ

2007/3/16

 菜の花の季節です! 我らが[菜の花らぷそでぃ]公演班も、本日の横須賀を出発点に、全国公演へ旅立ちました。まずは約1ヶ月、神奈川県内を巡ります。
 文化会館のロビーには、横須賀演劇鑑賞会の皆さんが飾ってくださった菜の花がいっぱい。花をはさんで、鑑賞会と劇団の顔合わせです。

 ロビーには、三浦半島「身土不二」マップや、地元で採れた野菜等も展示してあり、身土不二に対する関心の高さをうかがわせます。
(マップで学習する、農業高校生役の真喜志康壮)
(女性たちは実物の方に興味が…、右から農協職員・桜子役の浦吉ゆか、今回は小道具で参加の武智香織と蒔田祐子)

 この日の交流会は、珍しい三浦大根の焼酎や、地元産の野菜をふんだんに使った料理など、「身土不二」メニュー。(会員さんと語り合う島田静仁)
 大地役の清原達之とジャンケンで勝った会員さんには、出演者のサイン色紙をプレゼント。盛り上がる中、会はお開きとなりました。

ARAKAWA Takayo

ページトップへ