「老いらくの恋―農の明日へ」


稽古場便り




2023/6/1


昨日、無事に千秋楽を迎えた『老いらくの恋』ですが、終わりがあれば始まりがあるもので、本日は劇団倉庫にてセット、機材の荷下ろしと6月からの学校公演の為の準備です。
トラックいっぱいの荷物もみんなの連携により1時間弱でこの通り、全て倉庫のコーナーに収まりました。いつの日か再びこの作品で皆様にお会い出来るその日まで、彼らは一旦お休みです。また演ろうね!

そして朗報です!『老いらくの恋ー農の明日へ』のオンライン配信が6月16日からスタート致します!既に劇団のHPにて受付も開始しておりますので、今回観られなかった方も、もう一度観たいという方も、是非お申し込みくださいませ!

(詳細・お申し込みは「青年劇場オンラインショップ」へ!)

最後に、今回の公演を通して改めて青年劇場がお客様に愛されている事、演劇は生きていく上で必要不可欠な芸術である事を心の底から実感する公演となりました。これからもどうぞ、青年劇場をよろしくお願い致します!

松田光寿


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2023/5/22


5月22日、劇場にて仕込みです。
若手の応援隊も駆けつけてなんともにぎやか!
いよいよ本番と思うと緊張しますね。

通し稽古を観た劇団員も思わず笑ってしまうような場面も多々あり、お客様にどのように受け止めてもらえるかドキドキ。
精一杯頑張ります!

千穐楽まで怪我なく事故なく無事に完走できますように~(*^_^*)

永田江里


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2023/5/20


この稽古場で稽古をできるのも、今日も含めて残り二回となりました。

遂この間立ち稽古を始めたかと思えば、もう明日は荷だし…早いですねぇ。

着替えやら、非常食やら、貴重品やらをしまっていたこのロッカーとも明日で暫くお別れです。
今更ながら演出家の西川さんのお隣とは畏れ多いことです…。

明日はいよいよ劇場入り。
最後まで稽古場で悩み、励みたいと思います。

役名が最初読めなかった中川陽翔役の津曲海七斗

編集注:役名は「なかがわはると」、俳優名は「つまがりみなと」と読みます。


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2023/5/19


おはようございます!
12日に更新担当だった藤代です。(なので、写真は12日の搬入作業の様子を少し。遅くなってすみません*_*)

本日19日は稽古はお休みです。
初日はもう目の前。しっかり体を休ませつつ、やれることを最後までやりきろう…!!
面白い作品になります。
まだまだお席には余裕がありますので、ぜひ。
ご来場お待ちしております(^^)

藤代梓


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2023/5/17


今日は僕のおふくろ役の藤木久美子さんのご実家より玉名玉東のスイカが送られて来ました。

甘い瑞々しいスイカいただきます。

最後の写真はスイカの漬物です。



稽古場も後4日、気合い入れていくバイ。

真一役の島本真治


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2023/5/15


この3人の俳優は今何をしていると思いますか?
ネタバレ防止であまり詳しく書けませんが、この物語の軸になるあるモノを、見え方なんか色々と調整しているのです。

わざとぼかして写してますが、コレも同じです。
さぁ本番までのカウントダウンも始まりました。

皆様どうか乞うご期待!!

"老いらくの恋ー農の明日へ"
まもなく幕が開きます。

岡山豊明


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2023/5/11


善吉っちゃんこと吉村直の投稿です。
いよいよ稽古も佳境に入って来ました♪九州人じゃないキャストの唐津言葉もだいぶ耳慣れて、おうおう!現地の人間になっている。
方言ってのはその土地独特の味わいがあり、なんとも言えない良い感じですな。比べると標準語と言われるものの何と味気ないことですなぁ!
私は全国47都道府県を公演で回りましたので、いろんな言葉を味わう事が出来ましたね。
特にご年配の方の方言は良いですなあ⭕️
残念な事に孫世代はそれを聞き取れない!という悲しい現実。全国結構「古語」での言葉も残っていたりして、共通するものがあったりします。
私は熊本県の中部辺りの出身ですが、祖母が日常的に使っていた「徒然なか」、「術なか」。これはそれぞれ「とぜんなか」(身の置き所の無いようななんとも言えない寂しさ)つれずれ、「じゅつなか」(すべがない)とか、ねえ素敵でしょ😀
方言にちょっと思いを馳せては如何でしょうか。

吉村直


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2023/5/6


はじめまして。
遠藤日夏莉役の小切伊知子です。

初舞台!
初めての稽古場便り!!
少し緊張しています。

初日まで残り20日を切りました!
稽古場の熱もどんどん上がっております!
「老い」と「恋」…
「老い」については、まだまだ勉強中ですが、恋する気持ちは若いからって負けませんよ!
ぜひ、若者たちの奮闘する姿も楽しんでいただけたらと思います。

そして今日は決起集会。
先輩方からたくさんお話を聞けて、とても有意義でした。
先輩方の演劇に対する想いの深さに圧倒されました。すごいです。
演劇に対する想いもある意味、恋かもしれませんね。

最後に、美味しいご飯の写真をどうぞ。
もうすでに恋しいです…。恋かも…。

小切伊知子


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2023/5/4


稽古も山場をむかえています。
人間は懸命に生きればいきるほど滑稽で愛おしい!
老いや、病い、未来への不安、お客さまと一緒に笑いながらこれからを見っめられたら。
私も作品から勇気と力を貰っています。老いも若きも稽古場一丸となって前進しています。日々忙しいですがちょっとのぞきにいらっしゃいませ。

藤木久美子


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2023/4/29


「老いらくの恋ー農の明日へ」稽古場だよりをご訪問くださり有難うございます。
巷では黄金週間がスタート、新宿の人出はわんさか、外国人の旅行者もわんさか!
コロナ以前の様相で、願わくば劇場から遠ざかっていたお客様が戻ってきてくれたら嬉しい限りです。
劇団では作品紹介の「製作ニュース」が出来て、来週には友の会やDM登録の皆様にお届けできることと思います。ご一読、観劇のお申込みをよろしくお願い申し上げます。
さて、草花が咲き誇るこの季節、公演関係者一同はひたすら地下稽古場=スタジオ結に通い、稽古や道具製作、準備に追われています。

「老い」と「恋」に思いめぐらす作品ですから、稽古の合間にそれぞれの「老い」や「恋」を語り合うことも、おいおいやっていきたいものです(^^)

写真は、演出の西川さんとの打ち合わせシーンをパチリ。(左は演出助手の清原達之、右は製作の広瀬公乃)
西川さんは出演者と同じように稽古着に着替えて稽古に臨むんですよ。

演出席とセットの間を軽快に行き来して場面を立ち上げるお姿がハツラツとして、座組中最年長ですがまるで「老い」を感じさせません。

(農夫也役=葛西和雄)


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2023/4/26


皆様どうも。
本日の稽古場便り担当の植原海斗(うえはらかいと)役、松田光寿でございます。

稽古が始まって既に半月が過ぎました。稽古場ではそれぞれがテーマとなる『農』についてや『成長』『老い』『継承』などの内在されたテーマ、更に自分の役への形象やアプローチ、そして自分自身と向き合いながら1日1日の時間を大切に稽古に取り組んでおります。

そんな中、一際楽しそうに稽古に取り組む姿が・・・。それが今回、青年劇場初舞台となります小切伊知子さん。昨年入団した彼女ですが初の東京公演の稽古にも物怖じせず、様々な形象を膨らませながら楽しむ姿が印象的です。

そんな彼女と、今回久々の東京公演出演となります津曲海七斗君、 そして私。この3人は若き農業青年達として板に立ちます。地元に根差し、次代を担うであろう彼らの想いとエネルギーを舞台の上から感じていただけるように、日々精進して参ります。

松田光寿


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2023/4/23


みなさん、こんにちは!
稽古場たより、坂元勇太郎役の安田遼平です。

稽古が始まりおよそ2週間、仮のセットも組み立ち稽古も始まりました!
ベテランの先輩から初舞台の若手までいる今回のキャスト陣。
さらに青年劇場と5作品目の高橋正圀さんの農シリーズ!
さらにさらに初めて青年劇場とのお仕事になる文学座の西川信廣さんとの出会い!!

紀伊國屋書店さんにポスターも掲示されてます!
毎回ですが、これ見ると色々な感情が沸いて嬉しくなります!!
さあ、頑張るぞー!!!

安田遼平


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