青年劇場 第137回公演

喜劇
「ワタクシたちの道徳」

福山啓子=作 田中麻衣子=演出

2026.9.11(金)→21(月祝) 
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

「日本の教育、おかしくないですか!?」

総選挙で激戦を勝ち抜き、念願の文科大臣となった徳丸秀一。しかし、待っていたのは獣医学部認可や宗教団体の名称変更などの怪しげな陳情と圧力、そして官邸からの「道徳」の教科化という至上命題だった。すべては「首相案件」――。官僚の抵抗や理不尽な要求の数々に徳丸はただひたすら振り回されていく…。
飯沢喜劇を上演してきた青年劇場だからこそお届けできる、渾身の新作!今日の政治状況に業を煮やした座付き作家・福山啓子が書き下ろし、気鋭の演出家・田中麻衣子さんの手で舞台化します!
(この物語はフィクションです)

作|福山啓子 Keiko Fukuyama

東京都出身。1980年入団。文芸演出部所属。
2006年初演の「博士の愛した数式」で脚本・演出を担当し、児童福祉文化賞(厚生労働大臣賞)を受賞。他に、「あの夏の絵」「深い森のほとりで」(脚本・演出)「田畑家の行方」(演出)「梅子とよっちゃん」「つながりのレシピ」(脚本)など。

作者のことば

青年劇場が「多すぎた札束」によって飯沢匡先生と運命的な出会いをしたのは1977年。時の首相田中角栄を「棚岡格兵衛」ともじり、
ロッキード疑獄という日米にまたがる大事件を皮肉った喜劇は大ヒットとなり、その後の青年劇場の歴史を大きく変えることになりました。 つねづね「日本には喜劇が足りない」と嘆いておられた飯沢先生。権力の本質を突くおおらかな庶民の笑いを大切にしていらっしゃいました。先生の薫陶を胸に、皆様が日頃のうっぷんを晴らして下さるよう、劇団員一同あいつとめます。ご期待ください。

演出|田中麻衣子 Maiko Tanaka

兵庫県出身。日本大学芸術学部演劇科卒業後、串田和美氏や栗山民也氏の作品に多く関わる。主な演出作品に「キャプテン・アメイジング」「ローズのジレンマ」「Shakespeare'sR&J」「どうぶつ会議」など。2014年度文化庁新進芸術家海外研修制度にてロンドンで研修。2022年に演出を担当した「ライカムで待っとく」が第30回読売演劇大賞作品賞を受賞。

スタッフ

美  術   =   土岐研一
照  明   =  松浦みどり
音  響   =  鈴木三枝子
衣  裳   =   宮岡増枝
演出助手   =   清原達之
舞台監督   =   松橋秀幸
宣伝美術   =   秋澤一彰
宣伝イラスト =   玉置朋之
製  作   =   沼田朋樹
           白木匡子

出演

俳優名をクリックするとプロフィールが表示されます

公演概要

公演
期間
2026年9月11日(金)~9月21日(月祝)
会場
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
公演日程
9月 14:00 19:00
11(金)
☆★
12(土)
13(日)
14(月) 休演日
15(火)
16(水)
17(木)
18(金)
19(土)
20(日)
21(月祝)

☆=9月11日は中高生無料デー(50席限定)
★=夜割(5,300円)
開場は開演の30分前です。

チケット

一般=6,500円
U30(30歳以下)=4,000円

前売料金
 一般=6,000円
 U30(30歳以下)=3,500円
 夜割※1=5,300円
 中高生※2=1,000円
 昼グループ割※3=5,500円
 障がい者割※4=5,000円

※1……夜割は夜のステージのみ
※2……中高生券は劇団のみ受付
※3……昼グループ割引は昼のステージで一般券5枚以上・同一ステージでなくても可・劇団のみ受付
※4……障がい者割は劇団のみ受付
※料金はすべて消費税込
◎全席指定席
◎車いすでご来場の方は準備の都合上、必ず劇団までご連絡ください。

発売日
【友の会先行予約】2026年7月13日(月)
【一般発売】2026年7月21日(火)

※お電話(03-3352-7200)・お申込みフォームともに午前10:00から開始。

都教組青年部×青年劇場 合同企画
学習会

なぜ日本だけが“道徳”に
こだわるのか?

世界では市民として社会に参加する力を育てる『シティズンシップ』の教育が主流です。ところが日本の保守政権は、道徳を『特別な教科』と位置づけ、子どもたちに徳目を教え込むことに異様なまでにこだわっています。保守政権の狙いは何か? 戦前の修身から戦後への流れを踏まえつつ、現代の教育の様々な問題についてもお話いただきます。