秋田雨雀・土方与志記念青年劇場付属養成所
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2012年のたよりはこちら

43期生・卒業式

 3月12日に43期生の卒業式を行いました。
 1年間、本当にお疲れ様でした。今後も演劇を続けてくれることを願っています。

 養成所たよりの更新が遅くなってしまいました。遅ればせながら、卒業公演の打ち上げの写真と卒業式の写真を掲載します。

 打ち上げの料理は手作りで、養成所事務局の藤木と島野で心をこめてつくりました。

 43期生ご卒業おめでとうございます。

2014.3.28 教務・島野仲代



青年劇場付属養成所44期生募集中!
2014年4月9日(水)開所

 44期生の入所試験を2014年3月30日(日)10時より、青年劇場スタジオ結にて行います。
 最終試験日になりますので、お早めにご応募ください。
 お待ちしております!

 入学願書はホームページにも掲載しています。
 また、願書の請求希望の方は、青年劇場までお気軽にご連絡ください。

   *受験料 10,000円
   *応募締切り 3月25日(火)
   *試験内容
      動き(柔軟体操・簡単なダンススッテップ等)  発声・歌唱
      朗読 エチュード 筆記試験 面接

   *お問い合わせ
      青年劇場総務・養成所  TEL 03(3352)7054
      メールアドレス info@seinengekijo.co.jp

2014.3.20






43期生卒業公演「ハムレット」より


 3月8日・9日に3ステージで上演した「ハムレット」は、200名以上の お客様にご覧いただきました。
 光栄なことに翻訳者の小田島雄志先生も、お忙しい中ご来場くださいました。

 お客様の多くが中間発表「ら抜きの殺意」もご覧くださっており、「中間発表より、演技が上手くなった」「成長した姿を見ることができた」などの声を 寄せていただいています。

 普段使い慣れない「ことば」を、自分の体を通して発し、相手役と交流すること。論理的に話すことなど悪戦苦闘の日々でしたが、シェイクスピアを上演したことは生徒たちにとって、大変勉強になったと思います。
 この経験は、今後俳優を続ける上で役立つことでしょう。

 ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2014.3.13 教務 島野仲代






「ハムレット」稽古風景


 養成所43期生は、卒業公演に向け稽古に汗を流しています。


 現在、仮の舞台セットで、芝居の稽古の他、フェンシングの練習も行い、本番に備えています。

 相手役との交流を一番大切にしながら、長セリフでは、論理の組み立てや語尾についても細かくチェックしながら進めています。

 24日に舞台セットを組み、本番まで連日の稽古にはいります。
 生徒たちの1年間の訓練の成果を是非ご観劇頂きたいと思います。
 心より、お待ちしております。

2014.2.24 教務 島野仲代



43期生・卒業公演のお知らせ

↓クリックするとpdfファイルが開きます↓


 中間発表の翌日の12月23日より、卒業公演で上演する、ウィリアム・シェイクスピア作、小田島雄志訳「ハムレット」の稽古を開始しました。
 上演指導は劇団の白石康之です。
 43期生7名で上演する「ハムレット」にどうぞご期待ください!

☆日時:3月8日(土)14:00/19:00開演
    3月9日(日)14:00開演 (3回公演)
    *開場は開演の30分前

☆会場:青年劇場スタジオ結(YUI)
    (営団地下鉄丸の内線 新宿御苑前駅下車 徒歩3分)

☆料金:1,500円 (要予約)

☆チケットのお申込み・問い合わせは:03(3352)7054
       メールアドレスinfo@seinengekijo.co.jp

☆出演:市川賢太郎 片平貴緑 傍島ひとみ
瀬大貴 沼田朋樹 藤原千晶 米本直史

2014.2.7 教務 島野仲代



中間発表「ら抜きの殺意」公演、好評にて無事終了!!


 12月21日・22日に青年劇場「スタジオ結」にて3ステージ上演し、約150名のお客様にご観劇頂きました。舞台稽古より来場した劇団員を合わせると、約220名の方にご覧頂けたことになります。

 作品への関心が高いためか、劇団への問い合わせも例年より多く、両日とも昼の公演が満席状態で、22日は、直前にお申し込みを頂いたお客様はお断りして対応しました。

 勿論、生徒も懸命に宣伝し、ご家族ご友人の他、ブログやツィッターを見てのお申し込みもありました。
 今回ご覧頂けなかったお客様は、是非卒業公演をご観劇頂きたいと思います。

 観劇後のアンケートは大変好評で、「凄く面白かった」「言葉の意味について、考えさせられた」「中間発表とは思えない程、完成度が高い」「卒業公演を今から楽しみにしています」などの他、ある声優養成専門学校の先生からは、「劇団の養成所だけあって、さすがレベルが高い」とのお褒めの言葉を頂きました。

 永井愛さんの台本の素晴らしさと、上演指導の板倉の粘り強い指導、劇団舞台部の大きな協力、客演の劇団員八代・杉田と生徒の奮闘が総合的に積み重なり、高評価を得たのだと思います!

 卒業公演は、シェイクスピアの「ハムレット」に挑戦します。
 中間発表よりも“成長した生徒の姿をお見せできるよう”関係者一同力を注ぎたいと思います。

2014.1.22 教務 島野仲代



「ら抜きの殺意」間もなく開演!


 12月9日に青年劇場スタジオ「結」にて、舞台と客席作りをし、本番の装置で、 連日稽古を重ねてきました。

 今週から照明と音響も入り、贅沢な稽古をしています。
 いよいよ、21日に本番を迎えます。
 上演指導の板倉哲のもと、猛稽古中です。

 今日から舞台稽古!
 永井愛さんの素晴らしい台本で、お客様と出会えるのを楽しみにしています。

2013.12.19 教務 島野仲代



43期生中間発表「ら抜きの殺意」のご案内


☆12月21日(土) 開演14時/19時
 12月22日(日) 開演14時
  (開場は各公演の30分前)
☆作品:永井愛=作 板倉哲=上演指導
「ら抜きの殺意」
☆会場:青年劇場スタジオ「結」
 東京メトロ丸の内線 新宿御苑駅より徒歩2分
☆入場料:無料 全席自由席(要予約)
☆出演:青年劇場付属養成所43期生
 八代名菜子(青年劇場) 杉田幸也(青年劇場)
☆予約と問い合わせ先:青年劇場付属養成所
      03−3352−7054
      info@seinengekijo.co.jp

―――そのあなたが「ら抜き言葉」を使っていいんですか?
―――何ですか、その「ら抜き言葉」ってのは?

 通信販売会社「ウェルネス堀田」の事務所に、正しい日本語をこよなく愛する男が、夜間の電話オペレーターとして応募してくる。
 しかし、そこには、乱れた言葉を使う者ばかり集まっていた……。
 「ら抜き言葉」「コギャル語」「女言葉」「男言葉」……、さまざまな言葉が飛び交う中で、登場人物たちは≪言葉≫を探し始める。

 大切な人に贈る飛び切りの言葉を、一緒に探しませんか。

2013.11.29 教務 島野仲代



11/15 基礎発表U・バレエ発表


 いよいよバレエの発表会です。


 生徒はいつもより早い15時30分に集合し、掃除とウオーミングアップの後、発表前の最後のバーレッスンとリハーサルを行いました。


 17時30分、劇団の大先輩・小竹さん始め、事務所勤務の劇団員が見つめる中、本番開始!
 軽やかな曲に合わせ、フロアでの基本ステップやジャンプなどを披露しました!!

 回転やジャンプの写真も撮ったのですが、カメラマンの腕が悪かったのか、ブレブレ写真ばかりで、お見せできないのが残念です。


 バレエの発表が終わり、これからの授業は中間発表「ら抜きの殺意」の稽古に集中していきます。

2013.11.18 教務 島野仲代



2013年の秋季ワークショップが終わりました!


 11/2〜4の3日間、今年も昨年同様18才〜66才までの幅広い年齢層の方の参加で、ストレッチや発声、シアターゲーム、シーンスタディーなどを行いました。

 今回のシーンスタディーは「翼をください」(短縮バージョン)を題材にし、「相手役と交流すること」や役作りについて、劇団の板倉哲が細かくアドバイスしながら進めました。

 最終日の「公開荒立ち稽古の発表会」には、参加者のご家族やご友人も観に来てくださり、その後の打ち上げにも参加して頂きました。

 参加者からは、「新しい事を沢山吸収できたので、もう脳まで筋肉痛になりそう」「周りの反応と合わせ、自分を出しきって演技ができたことが大きな収穫だった」「毎回色々な事に気づきます」「非日常の異空間にリフレッシュできた」「益々演劇が好きになった。とにかく楽しかった」「ストレッチが大変なことではなく、楽しいことになった」などの感想が寄せられています。

 また、昨年の参加者からの「受講時間をもう少し長くして欲しい」とのご要望に応え、昼食時間も含めた時間帯にしたことで、「他の参加者の方と、交流が深まった」「年上の人と緊張せずに話ができて楽しかった」という声を頂いています。

 まとめの会では、「来年も是非実施して欲しい」「来年も参加したい」とのご要望を頂きました。
 会を重ねる度に、リピーターの方が増えています。
 来年も開催に向け、計画していきたいと思います。

2013.11.18 ウォーミングアップ・発声担当兼お世話係 島野仲代



基礎発表U バレエ発表会迫る!


 11月15日(金)17時30分より、青年劇場スタジオ結にて「バレエ」の発表会を行います。

 授業で学んだ基礎的な動きを発表します。
 手と体の動きがバラバラだったり、重心移動がスムーズに出来なかったり、発表までに自分の身体をコントロール出来るようになるのか心配していましたが、浦吉ゆか先生の指導のもと、回を重ねる毎に少しづづ進歩してきています。

 残り僅かの授業時間の中、精一杯努力して欲しいと思います。

 2学期は中間発表の稽古とバレエの授業の他、木村浩則先生(文京学院大学教授)の「ものの見方考え方」、福島明夫劇団代表の「演劇界の現状とこれから」、大屋寿朗青少年劇場部長の「青年劇場の青少年劇場運動とは」、そして、葛西和雄養成所所長の「青年劇場とは」の座学授業を行っています。

 11/1葛西所長の授業の後、懇意にしている居酒屋さんで楽しく交流しました。
 生徒は、劇団が目指す創造の方向性や社会との関わりなど、多くのことを学んでいます。

2013.11.6 教務・島野仲代



10/21〜23の3日間、合宿に行ってきました!


 今年は劇団のスケジュールの関係で、例年夏に実施していた合宿を秋に行ないました。


 今回の合宿場所は、山梨県身延町の古川様(劇団友の会)のお宅を初めてお借りしました。古川様には車まで借用させて頂き大変お世話になりました。


 合宿前日は大雨で、その上、台風の接近が心配されましたが、3日間、雨の心配もなく、自然観察や身延山久遠寺見学なども楽しむことができました。


 毎年合宿は、中間発表に向けての稽古を中心に、時間を気にせず生徒間の交流を深めることを目的にしています。



 今回も、日頃感じていることなどを率直に話し合う場となり、中間発表に向けて大きく前進する機会になったと思います。


 今年の合宿の大きな出来事として、古川様のご近所の方が開いてくれた“歓迎会”に出席した事です。


 21日の夕食は、古川様と一緒に地域の集会所に移動し、古長谷地域の方が総出で用意してくださった手料理をご馳走になりました。

 山梨名物のほうとうや自家製のこんにゃく、煮物、お新香、曙大豆など、心のこもったご馳走に生徒も私も大感激!!
 お料理の美味しいこと、美味しいこと!男性陣は、ほうとうを3杯〜4杯お替りしていました。私たちのために開いてくれた歓迎会!本当に嬉しかったです。
 「また是非来てください」との区長さんお言葉に甘えて、通いたくなる程の「おもてなし」でした。

 また、次の日に曙大豆を持って来てくださった、星野様、たばこ屋さん、ありがとうございました。
 よく学び、よく話、よく食べ、よく飲んだ、「怒濤」の様な3日間でした!


 古川様、身延町古長谷の皆様、お世話になりました。

2013.11.6 教務・島野仲代



公演班実習


 10/7・8と「野球部員、舞台に立つ!」の公演班に同行し、巡回公演がどのように行われているか実習に行ってきました。

 7日、新宿西口より劇団のバスで千葉県東金市に向けて出発。
 初めて顔を合わせる劇団員も多く、少し緊張気味の養成所生でしたが、高速道路から見える、東京スカイツリーやディズニーランドの話題で盛り上がり、バスでの移動をリラックスして過ごしていました。

 約1時間半で宿泊先のビジネス旅館ふみわに到着。夕食までの時間、宿の近くを散歩したり、部屋で寛いだりと自由行動。
 18時から夕食。宿からのドリンクサービスで乾杯の後、食事をしながら自己紹介をし、20時まで賑やかに劇団員と交流しました。
 夕食後は、劇団員の部屋で引き続き交流会。夜はあっという間に過ぎ、話は尽きませんでしたが、明日の公演に備えて22時に解散。養成所生は、その後も自分達の部屋で交流をしていたようです。
 公演班のメンバーが大歓迎してくれたおかげで、生徒と劇団との距離が近くなったようです。

 8日は、7時より朝食。宿を8時40分に出発し、東金文化会館へ移動。
 移動中、車内放送で今日上演してくださる学校の報告や一日の流れを確認。

 9時より舞台の仕込み開始です。照明部さんが仕込みをしている中、トラックより荷物を舞台と楽屋へ搬入。養成所生は大道具と楽屋に分かれ、劇団員の指示に従い、道具の組立やアイロン掛け、照明の色替えや脚立押えなどの作業を行いました。

 大道具や楽屋の準備が整うと、俳優はウォーミングアップをします。

 舞台では、照明さんが明かり作りをしていましたが、養成所生は俳優のウォーミングアップに参加させて貰い、ウォーキングしながらの肩甲骨・肩中・胸のストレッチや呼吸、音楽に合わせて体を動かしたりしました。

 また、俳優だけで行う芝居の一部のスピードランと舞台でのリハーサルを見学。
 開演前の最後の仕事である舞台の掃除をし、昼食休憩。

 昼食後、開演に合わせて楽屋から客席へ移動し、東金商業高校の生徒さんと一緒に観劇をしました。
 開演前に校長先生が、「演劇は舞台と観客で一緒に創る芸術である」ことなど、演劇の見方について生徒さんにお話してくれたのですが、とてもいい内容で、養成所生も感銘を受けていました。
 学校としては、久しぶりの演劇鑑賞だったそうですが、生徒さんは集中して舞台を観てくださり、当日呼びかけた座談会も14名参加してくれたそうです。
 養成所生の中には、学校公演を初めて体験する者もおり「高校時代に演劇を観る機会があれば良かったのに」と言っていました。

 終演後は、舞台の片付けと荷積みを行い、バスで帰路につきました。
 移動中、出演者の藤代さんからの座談会報告や養成所の自治会長・瀬君から公演班の皆さんにお礼の挨拶をしました。途中高速で渋滞がありましたが、新宿に19時に到着し解散。
 2日間の公演班実習は無事終了しました。

2013.10.21 教務・島野仲代



自由になれ!


 養成所を卒業して2年と半年。もうそんなに経つんですね!
 その間に「野球部員、舞台に立つ!」「明日、咲くサクラ」二つの舞台に立つことができました。どちらの公演も自分のその時出せる全力を出したつもりです。それを経て少しは成長できたかな?そんな風に考えていました。
 そして迎えた今年の9月公演の「怒濤」の稽古!そこで言われた一言、「自由になれ!」。

撮影:宮内勝

 いや、前から、養成所の時から色んな人に色んな言葉で言われて来たことでした。自分ではやってるつもり、つもりでした!でも自分がどれだけ固いのか、わかっていませんでした。自由って言葉だけを考えて理解を全くしていなかった、ということを痛感しました。舞台の上で、その役の線に沿ってどこまで自由になれるか。でもそのためには中身をいっぱい埋めていかなきゃならない。そこが役者の大変なところで、でも楽しいところでもあるんだと思います。

 この後また「野球部員、舞台に立つ!」の旅公演もまた始まります。「怒濤」で学んだこと感じたこと、存分に発揮していきます!そしてさらにその先も!

2013.10.17 川端悠吾



9月7日より2学期が始まりました

 まず、生徒がどんな夏休みを過ごしてきたか、フリートークを行いました。
 青春18切符で九州の長崎を旅した話や、福島の放射能を測定している民間団体の方の話を聞き、人に“伝える”ことの難しさを考えたこと、「バイト中心の生活を送っていて、毎日の身体訓練を怠ってしまった。自分が情けない。」また、基礎発表後「自分はどんな俳優になりたいのか、どんな芝居を上演したいのか」悩んでいたことなど、各々自分と向き合う時間が持てたようです。
 また、最低3作以上 (うち1本は永井愛作品)の戯曲の読破と、2作以上の演劇を観るという課題の報告もして貰いました。

 報告の後は、いつものようにウォーミングアップと発声をし、フィジカルトレーニングの課題である「身体表現」の発表を行いました。
 内容は、「俳優の体操」で習ったエクササイズを5つ入れて、人間の生から死を創作するというもので、発表時間は3分〜5分以内で音楽の使用も可としました。
 アジア風・クラシック・ヒップホップなどの音楽を使用したり、あえて曲を使わなかったりと、個性豊かな身体表現を見せてくれました。
 ただ、発想は面白いが充分に身体を使えていないところも目立ちました。
 2学期から開始するバレエの授業で、体の柔軟性と軸作り、筋肉の使い方など、自分の体をコントロールできる能力を身に付けて欲しいと思います。

 もう一つの課題である「歌」の発表も行いました。
 1学期の声楽の授業で、イタリア歌曲を各自1曲と合唱をマスターしましたが、オーディションや俳優として歌うことを求められた場合に、自信を持って歌える「歌」を1曲マスターしてくることを課題にしました。
 シャンソン、童謡、ミュージカルナンバー、カントリーなどを発表してくれましたが、緊張のためか皆表情が硬いこと……。
 講師が其々に「情景をイメージして」「内容をもっと伝えるように」「表情を明るく」「口を縦に開く」など、アドバイスし再チャレンジ!!
 2度目の挑戦では、1度目よりも実力を発揮できたと思います。
 芝居も歌も本番では、やり直しが出来ません。
 練習の成果を1度で表現できる集中力の訓練も必要だと思いました。

 2学期の授業は、中間発表の稽古を中心に、バレエ・座学・合宿・公演班実習を行います。
 劇団の公演作品は、「普天間」「怒濤」「博士の愛した数式」を観劇します。

2013.9.21 教務・島野仲代



中間発表は、永井愛作「ら抜きの殺意」を上演!!

 43期生の中間発表、永井愛作「ら抜きの殺意」を12月21日・22日、 スタジオ結にて上演します。
 詳細については、後日お知らせいたします。

 さて、養成所は現在夏休み中です。

 1学期は、7月22日の基礎発表会の後、ロシアから来日したヴィクトル・ニジェリスコイの「俳優の体操」の特別授業を行い、7月27日に劇団の「野球部員、舞台に立つ!」を観劇し、夏休みに入りました。

 夏休み中とはいえ、俳優修行は続いています。
 身体訓練と身体表現の課題、発声と滑舌の訓練の他、板倉講師から中間発表に向けて4つの課題が出されています。
 4つの課題の内、レポート提出が2つ、研究発表が1つ、そして、戯曲は最低3作以上(うち1本は永井愛作品)の読了と、演劇は最低2作以上を観劇することが課せられています。

 43期生が夏休みをどう過ごしたか、2学期の初日の9月7日を心待ちにしているところです。

2013.8.30 教務・島野仲代



43期生の基礎発表会!

 7月22日、劇団員と生徒のご家族や友人の約60名が見つめる中、43期生の基礎発表を行いました。

 日本舞踊は、女子2名による「宇治茶」と全員による「松づくし」を披露しました。

 指導の中で、振り付けを歌詞のイメージを深めて踊ること、また、全員の気持ちを合わせて踊ることを、八代講師から言われてきたこともあり、息の合った踊りを見て頂くことが出来たと思います。

 声楽は、各パート別課題曲「Caro mio ben」「Voi, che sapete」「Ombra mai fu」と、女性二部合唱「深き谷間」、男性二部合唱「心さわぐ青春の歌」、混声合唱「ふるさと」を発表しました。
 独唱は少し緊張気味でしたが、この日の為に練習してきた成果が出せたのではないでしょうか。

 35年間声楽の講師として熱心に指導してくださった、檀上さわえ先生が今年で勇退されることになりました。
 長い間のご指導に心より感謝申し上げます。

 最後の発表は「ことば」です。
 「ことば」の発表には、今年劇団に入団した安田遼平と枯木彩那も出演しました。

 まず初めに、母音と子音を動きながら発声するパフォーマンスを発表。

 その後、木村靖子作「白い町 ヒロシマ」(抜粋より)を、ナレーション以外のところは台本を持たず、芝居仕立てで発表しました。

 稽古中、藤木講師よりアクセントは勿論のこと、語尾が中途半端であること、言葉を論理的に組み立てること、言葉のイメージをきちんと持つことを徹底的に指摘された生徒たち。
 舞台経験のある生徒も、細かい指導を受け大変刺激的だったようです。
 また、2学期の中間発表の芝居作りに、繋がる稽古内容でした。
 本番は、全員の集中とアンサンブルで心に残る作品になったと思います。

 劇団員にも好評だった基礎発表会。
 4月〜7月まで一日も授業を休まず、授業以外でも自主練習に励んできたことが、今日の発表に繋がったと思います。

 発表会の後は、講師も参加しての打ち上げです。
 藤木講師と島野の手作りの料理を食べながら、観てくれた劇団員の感想や講師陣の厳しいアドバイス、生徒たちの発表会を終えての感想など、夜遅くまで賑やかに交流しました。

2013.7.30 教務・島野仲代



43期生・基礎発表会迫る!


 43期生は連日の猛暑にも負けず、基礎発表会に向け、稽古に励んでいます。
 授業以外の時間に、生徒同士で声を掛け合い自主練習も行っています。

 劇団の稽古場が空いている時は、早い生徒は15時に来て、日本舞踊や声楽の練習をしているほか、稽古場が使用できない時は、公園や自宅に集まって練習しています。

 ことばの授業では、講師の藤木久美子先生から、日本語の発音やことばを自分の体を通して伝えること等々、厳しく指導して頂いています。

 俳優を目指す上で、ことばの訓練は大変重要です。
 2学期、中間発表で作品を上演する際にも、今の稽古が役にたつと思います。

 基礎発表会に是非お越しください。

    7月22日(月) 16時より
    青年劇場スタジオ結にて

2013.7.17 島野仲代



《今につながる大きな1年》


 『お前に出来ると思ってるのか!?』という担任の先生の言葉に『やってみなきゃ分かりません!!』と言い切って、はるばる東京へ。演劇部の経験もゼロ。口を開けば、博多弁。こういう状況で私の演劇人生は地下の稽古場でスタートした。
 10歳離れたお姉さんたちに囲まれての授業。…本来の自分を知る。体操の授業では身体の固さに驚愕し、殺陣では不器用さを実感。ダンスでは…鏡を見て己の動きに愕然とする。でも、でも、今までの生活、人間関係とは全く違って毎日がワクワクしていた。今思えば、この時〈自分〉を自覚出来たのは大きい。
 中間発表も卒業公演も、〈自分じゃない人間を生きる〉ということがどういうことなのか、悩みながらも楽しんでいた。

 入団してからは、本当に色んな役を演じる機会に恵まれた。女子校生や羊、マリーキュリーにヴァイオラ、そして原宿系女子。
 もちろん、この間に挫折がある。役をおろされて落ち込んでいるとき、支えてくれたのは仲間達だった。このどん底を経験したからこそ、今の私があると思う。あのとき辞めなくて、本当によかった。
 仲間達、先輩方様々です!!

撮影:香月可織(V−WAVE)

 2009年に始まった私のマリーも今夏でラスト。
 正解もないし、終わりもない仕事だけど、晴れやかに千秋楽を迎えるために、そして自分の次につなげるためにも1ステージ1ステージ大切に積み上げていきたい。

2013.6.27 江原朱美



第43期生基礎発表会のお知らせ

 4月に入所してから、声楽・日本舞踊・ことば・演技基礎・呼吸と発声・身体訓練などの授業を積み重ねてきました。
 その成果をご覧頂く基礎発表会を、7月22日(月)16時より、青年劇場スタジオ「結」にて行います。
 発表内容は、日本舞踊・声楽・ことば(朗読)です。

 声楽は、テノール・バス・ソプラノのパート別に歌うイタリア歌曲の他、女性二部合唱「深き谷間」、男性合唱「心さわぐ青春の歌」、全員合唱「ふるさと」の6曲を発表します。
 朗読は、木村靖子作「白い街ヒロシマ」(抜粋より)を発表し、日本舞踊は「松づくし」を全員で踊ります。

 入場料は、勿論無料です。
 夕方からの開始になりますが、是非ご観劇頂きたいと思います。
 心よりお待ち申し上げます。

2013.6.27 島野 仲代



自分から発信!


 芝居の基礎をしっかり身に付けたいと思い、この養成所に入所しました。
 教わることは発声やバレエはもちろん、声楽、日本舞踊と経験のなかったことも沢山。体が全然思うように動かなくて、出来ない自分が恥ずかしかったです。
でも、最初から上手く出来ないのは当たり前。そこからどれだけ自分が頑張るかが一番大事なこと。
 私は人にも自分にも甘えることが本当に多かったです。でもそれじゃ駄目だと劇団の先輩、同期の姿を見て思いました。
 甘えるのはいつでも出来る、今頑張らなきゃ!
 また、養成所の頃から劇団の先輩達と一緒に舞台作りが出来たことは、本当に嬉しかったです。学ぶことが一杯ありました!
 自ら動くこと、発信することで役者としてだけでなく、スタッフとしても人としても成長していけるんだと感じました。

撮影:香月可織(V−WAVE)

 私は今『野球部員、舞台に立つ!』という舞台に出演しています。
 中高生を中心に全国で公演をしていますが、反応が毎回違うんです。
 よく笑う所もあれば、しーんと静まった反応が返ってくる所もあります。
 でも、どの公演も生徒さんたちは本当によく観てくれてる。
 その姿に何度も力をもらいました。

 芝居は楽しいです。でも目指すのは、自分が楽しいだけではなく、観客と舞台とがその場で出会えたことを幸せに思える、そういう舞台を作っていきたいです!

2013.6.20 藤代梓



土方先生お墓参り


 こんにちは、新入団者の養成所42期卒業生の安田遼平です。

 6月1日に養成所43期生と一緒に土方与志先生のお墓参りに行ってきました。
 まず最初にお墓の掃除から始めました。

 梅雨入り直後でしたが曇り空で作業のしやすい気温だったためか草むしりは順調に進み、劇団顧問の瓜生さんに「54年間墓参りをした中で一番綺麗になった」と言っていただき、喜んでいる 43期生もいました。

 締めくくりに恒例のラ・マルセイエーズ(フランス国歌)を11人で土方先生へ歌いました。

 そのあとは場所を移して先輩方と交流会です。
 今までの自分の生き方を考えてこれからに生かそうと考えてる人、色々なアドバイスをもらって頭がパンクしそうになりながら自分の思いや考えを話し合っている人、様々でした。

 養成所生にとって、そして僕にとっても今後に生かせる交流会だったと思います。

2013.6.10 青年劇場研究生候補 安田遼平



43期生の授業風景


 4月の入所式から1ヶ月が経ちました。
 4月・5月と、声楽・ことば・日本舞踊・演技基礎・身体訓練・呼吸と発声の基礎的な授業を行っています。
 生徒は非常に熱心に学んでおり、稽古場集合前や休みの日に集まり、自主稽古をしています。
 その成果もあり、声楽の授業は例年よりも速いテンポで進んでおり、すでに基礎発表で歌う各自の課題曲に取り組んでいます。
 日本舞踊は、どの期の生徒も覚えるのに苦労していますが、43期生も同様に苦戦中です。
 身体訓練では、下半身の強化とイメージと体の動きを繋げるトレーニングに重点におき行っています。
 今年の特徴は、演技基礎の授業時間を昨年より増やしています。講師は劇団の板倉が務めており、「人から影響を受ける。人に影響を与える」ことを中心に様々な方法で、授業を展開しています。

 基礎訓練の他に、劇団の公演「田畑家の行方」、青少年巡演作品「キュリー×キュリー」の舞台稽古の観劇と舞台用語の学習をし、芝居の観劇後は必ず感想を書き提出する、文章を書く訓練もしています。
また、5月の連休中は、蓬莱竜太作「罪」(41期生中間発表作品)を読み、あらすじと感想文を書くという課題も出しました。

 劇団の芝居だけでなく、他劇団の芝居も観劇するよう勧めており、養成所宛に届いた芝居の案内の他、歌舞伎なども紹介しています。
親元から離れ、一人暮らしをしている生徒が多く、アルバイトで生計を立てている為、月に芝居を観る回数は限られていますが、生徒同士で招待券などを利用し合い、劇場に足を運んでいるようです。

 写真は、「ことば」の授業風景です。(講師・藤木久美子)

2013.5.18 島野 仲代



養成所43期生の授業を開始しました!


 4月10日、43期生の入所式とオリエンテーションを行いました。
 43期生は、男性5名・女性2名の計7名です。
 入所式には、葛西所長の他、講師の白石と板倉、そして、39期卒業の山田、41期生の林田、今年養成所を卒業して劇団に入団した安田、枯木も列席し、賑やかに行われました。
 ここ3年、生徒数は3〜4名でしたが、人数が増えて大変嬉しく思います。

 43期生は、高校を卒業したばかりの18才から、舞台経験豊富な生徒まで経歴は様々です。
 演劇経験の多い少ないに関わらず、1年間、基礎からしっかり学んで欲しいと思います。

 すでに、授業前のウォーミングアップ(身体訓練と呼吸訓練)もほぼマスターし、演技基礎・声楽・ことば・呼吸と発声の授業も始まっています。
 4月22日からは日本舞踊の授業も始まり、これから、覚えていかなくてはならないこと目白押しです。

 養成所だよりで、明るく元気な43期生の様子をお伝えすると共に、劇団員の「養成所で学んだ思い出」などをお伝えしていきたいと思います。

2013.4.24 島野 仲代