「呉将軍の足の爪」


瓜生さんの眼差し(坂手洋二)  朴祚烈と瓜生正美  演出・瓜生正美に聞く!  製作者から

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いよいよ本格的に稽古開始!
2008.3.10

いよいよ明日から「呉将軍の足の爪」の本格的な立ち稽古が行なわれます。
台本の中にしか存在しなかった「呉将軍」の世界が、いよいよ現実の世界に姿を現しはじめます。
俳優にとっても、舞台・製作スタッフにとっても、一番ドキドキ、ワクワクする瞬間です。

3月1日には、劇団稽古場にて「全体稽古」が行われました。
これは、劇団員100余名全員が集まり、その前で俳優が脚本の読み合わせをし、演出家や製作チーフが所信を述べ、劇団員全員の意思統一を図る、という、劇団の大事な大事な恒例の行事なのです。

脚本のあのセリフはどんなふうに言われるのだろう、あのシーンは……みんなそんなふうに想像をふくらませながら「全体稽古」に参加します。
「呉将軍」では、みな演出家・瓜生正美の話に熱心に耳を傾け、読み合わせではしばしば笑いが漏れ、クライマックスでは深い深い静寂が訪れました。
(くわしい内容をお話できないのが非常に残念!)

また、13日には早くも音楽も入れての通し稽古も行われます。音楽担当の川崎絵都夫さんは現在鋭意作曲中!
音楽は、この芝居のとてもとても大事な要素。
いったいどんな音楽になるのでしょうか?
興味津々です。

ともあれ、初日まであと、ちょうど1ヶ月。
稽古場も製作部もいよいよテンパッて、もとい、熱気に溢れています!

(製作部)