秋田雨雀・土方与志記念青年劇場付属養成所
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俺って、けっこう素敵じゃん!
吉村 直

「呉将軍の足の爪」呉将軍役
(前列右)
 早いもんだなあ! もう25年、四半世紀。私たち養成所11期から昼間制になって、 期待されて入ったのですが、失望されたかも…? しかし、こんな劣等生でも匙を投げず 根気よく指導してくださいました。(感謝、感謝!)

 そんなこんなで25年、あっちへフラフラこっちへフラフラしながらも続けてきました。 近年外部出演の機会も多くなり、「井の中の蛙」を思い知らされながらも卑屈になること もなく、それどころか厚かましくも「俺って、けっこう素敵じゃん!」と思い込んでいら れるのも、養成所で最高のものを学んできたから。それは何かって? 秘密! 自分で感 じて見つけて下さい。一生かけてね!
よしむらすなお・第11期卒



「ケプラーあこがれの星海航路」
ハインリッヒ・ケプラー(弟)役

(左)
大事なのは続けること
真喜志康壮
 「きっと灰皿が飛んでくるんだぜ」
 今思うと笑ってしまいますが、本気でそう思ってました(笑)でも飛んで来たのは、仲間の 優しさ、講師の方々の情熱と充実した日々でした。毎日毎日楽しくて、辛いときもありましたが 「やめたい」と思うことはありませんでした。仲間がいましたから。
 養成所の一年はどんなに充実していようと“一年”でしかないのです。たった一年では足りな いのです。大事なのは続ける事。これだけ頑張ったんだから、とか、こんなに頑張っているのに! というのは通用しません。だから続けるのです。
 青年劇場の養成所では、その最初の一歩を、長い長い道程の大事な一歩をしっかりと踏み出す 事が出来ました。だからこそ、今も俳優を続けられているのだと思います。
まきしやすまさ・第31期卒


養成所の思い出
大月ひろ美

「シャッター通り商店街」小柳萌役
(右)
 入所式での初顔合わせ。ぎこちない挨拶が、日を増すごとに親しくなっていく。話しても 話したりない楽しすぎる場所。毎日のレッスンや発表、公演で学んだことと同じ位、一年を 共に過ごした仲間は大きな財産になりました。
 自分の不器用さに腹が立った時も、
 上手く気持ちが合わずケンカした時も、
 夢の大きさに落ち込んでしまった時も、
泣くも笑うも常に皆で一緒。「芝居が好き」という同じ気持ちで頑張った一年。たったの 365日。あの濃密な時間はコンパクトに、しっかりと心の中におさまっています。

 素敵な講師の方々による毎日のレッスンは、新しい発見の連続でした。得意なこと、 苦手なこと、出来ること、出来ないこと。それを知ることで自分がクリアになっていく。
 そして一年間の集大成、上演料を頂いての卒業公演は、決して楽しいだけではない仕事と しての芝居作りを経験することが出来たことで、ぼんやりとした形だけの「夢」が、はっきりと リアルな「計画」となりました。「職業・俳優」へ進むパワーが生まれました。
 一年間で俳優に必要な事全てを学ぶのは無理なことです。それらは一生かけて学ぶことだと 思います。しかし、「芝居って面白い」と感じるのに一年は充分な期間ではないでしょうか? きっともう抜け出せなくなるはずです。
おおつきひろみ・第34期卒


「修学旅行」
「修学旅行」
アキバ/ユリ役

(中央)
一年で得たこと
中津原知恵
 東京は危なくて空気の汚い場所。
 そんなマイナスな想像ばかりを膨らませて上京しました。役者を目指す人は沢山居て、きっと誰もが火花をちらして稽古し、競うのだと…。
 しかしそれが全てではないと、この場所で知りました。激しい競い合いではなく、集中力を要する自身との向き合い、体の内側を鍛え、軸や重心を感じ、みつけること。「自分の体を知る」そのことだけでも、今まで体の外側しか見てこなかった私に大きな発見をさせてくれました。
 それに稽古をつけて下さるのは俳優さんばかり。直接指導してもらえることで、実践的な自分作りが出来るし、1年という短い時間ですが、学んだことを反復することでしっかり土台を作ることも出来ます。
 「継続は力なり」
 毎日起こる1つ1つの出来事が、全て役者への道に必要な出来事なのです。小さな発見も大切に、自分や周りの人も大切にできる役者を目指します。
 芝居の楽しさ、奥深さ、一緒に感じてみませんか?
なかつはらちえ・第38期卒