9月 第95回公演
「シャッター通り商店街」公演終了!
高橋正圀=作 松波喬介=演出
ありがとうございました


 第95回公演「シャッター通り商店街」は、9月14日〜26日、紀伊國屋サザンシアター他三会場にて約4700名のお客様を迎え、好評の内に幕を下ろしました。いまや日本全国に見られる「シャッター通り」という社会現象をモチーフに、町の再生に奔走し、そこに力強く生きる人々を描いたこの作品は、人と人が声をかけ合い、つながり合うという人間本来の関係性への共感を生み、商店の人だけでなく、多くの方々との広がりができました。「がんばる人々への応援歌に!」という思いを込めた舞台、また一つ劇団の財産となる演目が生まれました。寄せられた感想の一部をご紹介します。




左より 葛西和雄 中川為久朗 大月ひろ美


左より 藤木久美子 青木力弥 西沢由郎
高安美子 佐藤勇生 中川為久朗


左より 青木力弥 西沢由郎 中川為久朗
佐藤勇生

撮影:蔵原輝人

観劇後のアンケートより

世の中は自然破壊に始まり、政治や経済、ありとあらゆることも希望が持てなくなっております。しかし何をどうすればよいのか、出口なしの暗闇の中、本日のお芝居は、人間のもっている温かさ、そして底力のようなものがジーンと伝わってきて、言い知れぬひとすじの希望の光のようなものが見えてきて、ホットな気分で家路につくことができました。ありがとう!
(菅野篁子)

東北、信州、北関東と歩き回ってきたが、年ごとに“シャッター通り”が増えている。この地域社会の崩壊と労働者の状態悪化の根は一つのものだろう。競争、儲け第一、弱肉強食の規制緩和、改革が日本の社会を歪ませている。それを、あきらめない、みんなで力を合わせる、団結して知恵を出し合えば……いまの時代、このメッセージが心にしみる。
(下村三郎)

全国的に鉄道駅前の商店街がさびれ、同時に“シャッター通り”が増えている現在、この大きな社会的テーマをユーモアも入れ、明るく希望を持たせてくれるお芝居でした。全国のがんばっている人たちの応援歌にしてほしいと思います。涙ももらいましたが、見終わって何かあたたかい勇気をいただいたようなひとときでした。ありがとうございました。
(長谷好男)

おかしいのに笑いながら、やたら泣けるお芝居でした。やっぱり人間の真心は通じ合うのよね。元気・希望をもらいました。
(匿名・女性)

「奥さんを亡くした後、徳さんは店より先に心のシャッターを閉じてしまったからな。」今、街の商店街は泣きそうな感じです。実に共感あふれる言葉じゃないですか。しかし今日の芝居は、それを打ちやぶる様な勇気を与えてくださいました。自分たちの中にこそ、その可能性がある。それを信じて、活性化の為に奮闘する。実にスバラシイ。
(渡辺隆夫)


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