「普天間」公演班だより




2012/12/25

 今日は倉庫で荷下ろし。その後劇団で今旅の総括。
 今年の旅は今日でおわり。。

 長いようでやっぱりあっという間だった。


 いろんな出合いがあったねえー。

 オスプレイにも、、、

 ひとは一人では生きていけない。
 一人では社会は変えられない。
 みんながいるから頑張れる。
 みんなに支えられているし、自分もまただれかを支えているのかもしれない。

 沖縄で起こっている問題だけど
 それは日本全体
 アメリカ、世界全体の問題なんだよなあ。
 原発もやっぱり同じだけどね。

 チュニクルサッティン、ニンダリーシガ、チュクルチェ、ニンダラン。
 他人に痛めつけられても眠ることはできるが、他人を痛めつけては眠ることができない。


 実行委員会の皆様、本当にありがとうございました!
 この出会いが新たなスタートになりました。

 そして「普天間」は来年も新たな出会いに向かいます。

蒔田祐子 (佐和子)

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2012/12/22

 さて。。。

 帰ります。

 東京へ、帰ります。

 沖縄から、X'mas寒波の待つ東京へ、帰ります。

 。。。もうちょっと、いたかったな。

 と、思ったところで、本日、普天間公演班、帰京日です。
 思えば、俳優座の再演終わり翌日にはバスにのり大津へ向かいました。あれから、十六日間、ずっと根なし草生活でした。

 でも実は、青年劇場には、全国に根っこがたくさんあるんだなー、と実感する実行委員会公演ツアーでありました。

 たくさんの、本当にたくさんの方に支えられ、千秋楽まで終えることができました。
 感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!

 午後のフライトなので、少し自由時間があり、私は国際通り、公設市場へ。

 新しい那覇市役所の落成式でした。すごく立派。


 市場をぶらつきながら冷たいルートビアを飲みました。私は美味しいと思います。


 ガジュマルのある公園。

 ぶらりと散歩して、さ、かえりましょうね〜。

 後残すのは、大道具、機材、衣装諸々を劇団倉庫に片付けるのみ!

 最後まで、怪我なくいきます(^-^)/

大月ひろ美

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2012/12/21

 いよいよ今旅、沖縄での公演の千秋楽となりました。
 名残り惜しい思いをお伝え出来たらと思ってます。
 担当は、衣裳の宮岡です。よろしくお願いします。
 m(_ _)m

 千秋楽を飾るのは、那覇。一週間前に着いた時のように12月とは思えない暖かさと青空。天気も味方してくれたような感じです。

 搬入口ギリギリまでトラックが入り、搬入開始。

 実行委員会の方々も手伝ってくださいました(^_^)
 思えば緊張しながら沖縄に降り立ち、この「普天間」を沖縄の人はどう受け入れてくれるのか不安でした。
 しかし、いつでもあたたかく受け入れてくれました。

 劇場の前の公園では花々が咲き、暖かい陽だまりの中で碁や将棋を楽しんでいる風景がありました。沖縄がおかれている状況とそれでもそこに生活があって、人の大きさを目の当たりにしたような気がしました。

 毎回エールの交換をしていた実行委員会の方々との対面式。公演を成功させるために並々ならぬ尽力をかけてきてくれました。
 本当に感謝です。

 沖縄公演のカーテンコールでは、毎回あった指笛。
 舞台では聞けない私ですが袖や楽屋でいつも耳にしていました。千秋楽那覇でも聞こえてきました。何だかジーンとします(。-_-。)

 那覇での交流会は、公演班みんなを呼んでくださって、沖縄公演の打ち上げともなりました。各地域の実行委員会の方々も参加してくださったり、青年劇場を応援してくださっている方々も遠方からかけつけてくれました。

 もちろん、宴は二次会、三次会と続き、沖縄の夜は明けて行くのでした、、、(◎_◎;)=3=3=3



 さぁ、沖縄で感じた事を来年も続く「普天間」公演に大きくいかせていけるように頑張りましょう(`_´)ゞ
 衣裳について書こうと思っていたのですがやはり沖縄の事になりますね、、

 と言う事で衣裳についてはまたの機会にf^_^;

衣裳 みやおか ますえ

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2012/12/20

 12月20日、宜野湾市民会館での公演です。

 ついに、「普天間」が普天間にやって来ました!!
 朝、移動中のバスの中から野嵩ゲートで抗議行動をしている方々が見えました。ついにこの土地に来たんだ…ドキドキしました。

 私にとって嬉しい再会もありました。4年前、「修学旅行」という作品でお世話になった沖縄国際大学の藤波先生が今回の実行委員会の事務局長として参加してくださったのです。
 つながり!ありがとうございます。
 お手伝いしてくれた大学生も、「高校で修学旅行観ました〜」と笑顔。嬉しかった♪( ´▽`)

 休憩中に少し外に出たらオスプレイが飛んで行きました。あれがもしおちてきたら…。ゾッとします。
 三角の戦闘機は遥か上空なのに、頭にガン!とくるような音で通り過ぎました。

 生活と基地が隣り合わせなこの地で普天間を上演する意味?責任?深く考えてしまいました。

 とは言え芝居は楽しんで貰いたい!
 という思いは受け取っていただけた公演になったのではないでしょうか?たくさんの拍手、嬉しかったです♪( ´▽`)

 作家、演出家、照明プランナーに音響プランナー、勢ぞろいでさらに大所帯になった公演班でした!

永田江里

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2012/12/19

 こんにちは。照明担当のみどりです。
 12月19日、うるま市での公演。

 17日の公演終了後に実行委員会の方と交流会があったり、18日に辺野古、高江へ皆で出掛けたこともあって、ますます皆の想いが詰まった舞台になったと思います。

 この日、辺野古、高江からも公演を観に来てもらうことが出来ました。

みどり

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2012/12/18

 今日は公演がなく、名護からコザへお宿を移動する日。
 マイクロバスとワゴンに分乗し、公演班全員で辺野古と高江へ足をのばす。

 辺野古は、普天間基地の移転先に挙げられその名が知られているが、座り込みによる闘いは、8年にも及ぶ。

 テントの目の前には穏やかな海が広がっていた。

 日本の、沖縄の、辺野古の海が、フェンスで分断されている。
 フェンスの向こうはアメリカ。
 実弾演習の音が聞こえてくる。







 辺野古からさらに1時間半ほど北上し、やんばるの森、東村高江へ。

 北部訓練場が隣合わせの高江集落。
 すでに22箇所のヘリパットがあり、爆音や墜落の危険にさらされている。
 そこへさらに、集落を取り囲むように新たなヘリパットが6つ建設されようとしている(実際にはすでに着手されている)。
 ここにはオスプレイも来る。

 高江の座り込みは5年前から続けられている。

 辺野古も、高江も、自分たちの生活を投げ打って、子どもたちのため、またその子どもたちの未来のため、闘っている。
 本土では報じられることがほとんどない。

 今日は雨が冷たく、寒い一日だった。

崎山直子

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2012/12/17

 ハイサイ!谷山 晃役の北 直樹です!
 ドキドキハラハラの沖縄公演初日を読谷で無事開幕した我々「普天間」班の二日目の公演地は、こちらでは「やんばる」と呼ばれる沖縄北部地域の名護市!これまでにも多くの公演でお世話になった土地です。

 搬入口の目の前に広がる東シナ海。地元の食材一杯の弁当に舌鼓しているのは、重臣役の吉村さん。

 今晩の大交流会のハンドルキーパーを買って出てくれた矢野君は、レンタルバスの教習中です!ありがとう。





 そのレンタルバスとワゴン車は、沖縄市にある「でいごホテル」のご厚意で貸していただいております。感謝感謝。今回は我らが伊東運輸の三平さん号と三台並べて写してみました。冒頭の写真は、レンタルバスの車内風景です。

 勿論公演は、大成功!

 その夜は名護市郊外のショッピングモールの中に忽然と建つプレハブにて大交流会!実行委員長の高良鉄美先生始め、各界の方々が駆けつけて下さり、大変な盛り上がりでした。






 外には私設のミニ牧場があり、ヤギ、黒豚、ハムスターetcetc…。

 宴は軽く日付が変わる頃まで続き、最終組は3時過ぎだったとか…。

 明日は辺野古、高江ツアーです。元気です、普天間公演班!

北直樹

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2012/12/16

 本日、16日。
 沖縄の公演初日は天気良好です。
 沖縄の初日だけあり、キャストやスタッフは気合い十分です。

 くつろぐキャスト、スタッフ。


 そしてこの日は、読谷高校の野球部員50名が駆けつけてくれました!!




 突然の出来事でしたので、普天間班は驚きです。

 搬入が始まると、彼らが大活躍!


 笑顔も素敵です。野球部の監督さんも一緒に!

 この芝居のために沖縄の読谷村の村長さんまで駆けつけていただき、お花も頂きました。

 野球部員の皆様、実行委員会の皆様も含むたくさんの方々、ホントにありがとうございました!
 感謝でいっぱいです。

 そうそう、

 野球部員といえば青年劇場は『普天間』の作品の他に『野球部員、舞台に立つ!』と言う作品も現在地方で上演中です。

 社会派な普天間とはまた違って、誰もが楽しめる内容になっています。

 詳しくはこちら↓
 http://www.seinengekijo.co.jp/s/yakyubuin/yakyubuin.html

 興味のある方はぜひご覧になってはいかがでしょうか??(商売上手。)

横矢翔剛

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2012/12/14

 真喜志です。今日は移動日です。我々「普天間」公演班はついに沖縄にやって来ました。…やっぱり暑い。つい昨日まで雪が降りそうな所にいたのに(笑)
 「普天間」を沖縄の方々がどう受け止めて下さるか、楽しみな様なちょっぴり不安な様な…。とにかく精一杯、やらせていただきます。
 私事ですが、沖縄の公演には親戚が結構観にいらっしゃるので、後で感想を聞くのが楽しみ…な様な、不安な様な(笑)
 ウチナーグチ、もう一回復習しとこう…(笑)
 真喜志でした。

真喜志康壮

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2012/12/13


 昨日の移動日をはさみまして本日は岩国市での公演でございます。

 “岩国で「普天間」を観る会”の皆さまと顔合わせ。



 ここ岩国にも米軍基地があり、今こうしてる間にも米軍機の轟音が響いてきます。※写真はイメージです

 あのオスプレイがこの岩国の基地から普天間へと飛び立って行ったのはつい最近の事です。
 同じく基地を持つ岩国の皆さんは熱い思いで我々を迎えて下さいました。

 サンドイッチシャープの僕の相方横矢くんです。彼が持っているのが先ほどのヘリです。

舞台監督助手 高山康宏

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2012/12/11

 照明担当のみどりです。

 12月11日、高知県県立文化ホール「オレンジホール」での公演です。
 演劇鑑賞会でも使われている、芝居を見るにはとても良い空間。

 客席後ろにある照明を操作する調光室から見渡す客席は、お客様でいっぱい。

 開演前に、比嘉由紀役の大月ひろ美が高知民報の取材を受け、新年号にのるそうです。

照明担当、みどり。

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2012/12/10

 さあて選挙戦も大詰めで各地も観客動員に苦労されています。でもやって良かったという声を聞くと励まされています。
 いよいよ沖縄へ向けての第二クールに入った訳ですが、相変わらずの強行軍です。 早朝出立で深夜移動。
 草臥れ果てて宿に着くも、田んぼの真ん中。 飲み食いしたくても明るいネオンは皆無なり。部屋へ入るなりヒューズがとんでしばしの停電!

 暖房も効かなかった部屋もあったりと大変なのであります。
 全国的に寒気が厳しく、日本海側は雪!

 明日も早朝出立!
 それでも公演班は沖縄目指してヤマトンチュの連帯の思いを届けるべく、今日も一歩踏み出すのであった!

 チバリーよ〜!

 写真は早朝出立時にみんなの荷物をバスに収納する為に働く北 直樹。

崎山直子

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2012/12/9

 30年前の「臨界幻想」列島串刺し公演を思い出させる、連日大移動コースが始まりました!
 本日は「大仏マラソン」と重なった関係で、前日からの奈良入りが叶わず、滋賀県瀬田の宿舎を早朝7時20分出発!渋滞も予想されるので電車移動です。ホテルの朝食は食べられない!各自で調達しましょうね。

 一方、青木、上甲両先輩は後発便で移動。同行の私の注文で、ゴールデン・ツーショット!!

 あれ、神戸から強力な助っ人が!元劇団員の山脇君が、仕込みからバラシまでまる一日貢献してくれました。ありがとう!

 快晴ながら寒波襲来のこの日、奈良公演実行委員会の皆さんが私たちを迎えてくださいました。
 カーテンコールの素敵な拍手に大きな手ごたえ。指笛も聞こえた!

 初のロビー交流会も開かれました。ロビーには、県民集会を報道する沖縄の新聞も掲示され、連帯の思いと熱気に包まれていました。

 順調に荷積みを終え、一同はバスに乗り込み8時頃出発。明日の松山までの中間地点徳島県の宿に11時宿に到着!明日は出発7時半です。おやすみ〜。

葛西和雄

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2012/12/8

 さーて、後半戦が始まりました!
 青年劇場「普天間」プロジェクトin滋賀の皆様による実行委員会公演です。


 本日の会場は琵琶湖のほとり、びわ湖ホールです。



 楽屋口にて。

 これから搬入だぁ(^o^)

 トラックも会場入り。

 朝から実行委員会の方々もお手伝いにきて下さいました。
 ありがとうございます!
 写真は山梨さんによる、搬入の諸注意の様子。

 さあ、準備に取りかかろう( ^ω^ )

 開演前の顔合わせ。
 実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。

 そして、開演。。
 カーテンコールでは沢山の拍手を頂きました!
 ありがとうございました(*^_^*)


 夜の琵琶湖を背にホテルに戻ります。。

 明日は奈良へ…。
 シカにも会えるかな?

蒔田祐子

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2012/12/7

 快晴。

 いよいよ、後半戦のスタート。

 ピアノを見れば、弾かずにはいられない。


 今夜は、みんなで御飯。


 忘れないうちに、いま渡そうね。

 みんなで積み立てた模合。







 事情があって、バスに乗れなかった高山君。

 涙。。

 さあ、明日からも、がんばろう。

舞台監督・あおきみきとも

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2012/12/6

 本日は東京再演二日目、早いもので最終日です…。

 再演ラストの昼公演に向け舞台は急ピッチで準備中!

 暗転中にセットや小道具、役者さんの立ち位置の目印となる、大切な「バミリ」
 黙々とバミリをはる、舞台監督の青木さん。

 そして、「裏!サンドイッチシャープ」を激写!

どこが裏なのかというと、舞台の奥からみた、客席からはけしてあらわになることがないシャープの 「調理場」です!
 小道具チーフの奥原さんとシャープ、シャープのデコレーションは奥原さんの細やかなこだわり満載です!

 一度、ここで本当にオリオンビールを飲んでみたいなぁ。。。

 そして、再演ラスト公演も無事に終わり、怒涛のバラしタイム。

 六本木ヒルズが見えますね…

 六本木交差点近くの一角に大型トラックを停め、次々と人海戦術で道具や機材等々を素早く積み込んでいきます。

 劇団の若手も助っ人としてたくさん参加してくれました!ちょっとカメラ目線の山田くん(笑)

 寒い中、皆さん本当にありがとう!

 普天間班はツアー後半戦に突入します!まずは滋賀県大津市へ!
 たくさんの出会いに期待します(^-^)

大月ひろ美

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2012/12/5

 東京再演・六本木俳優座劇場の担当は、衣裳の宮岡ですm(_ _)m

 ここ六本木は、私の住んでいる港区の中にあります。
 しかし、私の住まいは山手線の外、東京湾のふもとなのでちょっと雰囲気が違います。
(p_-)

(私の住んでいるここも港区→)

 東京港区をイメージするのはきっとここ六本木あたりなのでしょうか、、(。-_-。)

(←劇場近くの六本木)

 ここ港区六本木には、米軍麻布ヘリ基地という米軍基地があります。
 沖縄の基地に比べたらとても小さく、戦闘機がくるわけではありません。
 基地の実態と役割としては、公称「赤坂プレスセンター」、米軍は「ハーディー・バラックス」、私たちが呼んでいる「麻布米軍ヘリ基地」は、3万uものへリポートのほか、米軍の準機関紙「星条旗新聞」の極東支社、独身将校宿舎、自動車修理工場、ガソリンスタンド、PX(売店)などがあります。また米陸軍諜報機関の事務所も置かれています。
 都心の一等地にあるこの基地、米軍にとっては、横田、厚木基地等からヘリコプターで十数分で来ることが出来る便利で重要な基地であることは間違いないようです。
 都立青山公園 の一帯は、2・26事件で有名な旧陸軍麻布三連隊の施設で、敗戦後米軍が接収し、その後全面返還が決まり、約3分の2は返還されましたが、未だに基地の部分は返還されず、米軍が使用しています。東京都は1963年、基地の個所も含め公園をつくることを決めていて、本来は基地全体が青山公園予定地なわけです。
 恥ずかしい話ですがこんな歴史があったにもかかわらず、同じ港区にいながらこの基地の存在を知ったのは20年前くらいです。
 おっと、歳がばれますね。(*_*)
 青山公園に隣接した形で麻布米軍ヘリ基地はあります。この芝居に出てくるフェンスが青山公園の横にも存在しているのです(~_~;)

(セットのフェンス→)

 この『普天間』に関わる中、沖縄にある基地問題、そして自分の住む港区にもある基地問題と日本の問題を考えたりします(-_-)
 この東京再演後、滋賀・奈良・愛媛・高知・岩国・沖縄にて巡演します。ぜひとももう一度基地問題と日本を考えるきっかけにしていただけたらと思いますm(_ _)m

(←俳優座劇場前のポスター)

 衣裳について書こうと思ったのですが港区六本木についてになってしまいました。次回チャンスがありましたら衣裳の事も書けたらと思っていますf^_^;


(俳優座劇場の怪人ではなく、劇団新人の横矢くん→)

衣裳・みやおか ますえ

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2012/12/4

 俳優座劇場にて仕込みの一日です。
 在京の若手がたくさんお手伝いに来てくれました!ありがとう♪( ´θ`)ノ

 写真は、りんごを一心不乱に剥きまくる蒔田佑子。
 彼女はかつて、「博士の愛した数式」という作品でルート君を演じていていました。劇中りんごを剥くシーンがあり、その事を思い出したのかルートのセリフをブツブツ呟いておりました。なので私も博士になったつもりで寄り添っておりました。写真で寄り添ってるのはお手伝いに来ていた松橋くんですが…。

 さて、俳優座劇場の楽屋入口には名前の札があり、楽屋入りと帰る時にひっくり返すのです。
 きちんとひっくり返して、また明日!

 再演に来て下さ〜い( ´ ▽ ` )ノ

永田江里

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2012/11/30

 実行委員会の皆様に俳優のサイン入り色紙を。

 ありがとう。
 ありがとうございました。

 実行委員会の中に僕の高校の先生が居た。
 当時、生活面の指導をされていたとか。
 僕の話を聴いてくれたという思い出話をしてくれた。
 先生は「じじょーちょーしゅ」という難しい言葉で表現されていた。
 ありがとうございました。

 真ん中に座って飲んでる人を僕はよく知っている。→


 大阪各地の実行委員会の皆様と交流会。



 安里屋ユンタの替え歌を歌う。





 歌う。





Tatsushi Kiyohara

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2012/11/29

 今日は大阪ドーンセンターホールでの公演。ビルのなかの劇場なので、エレベーターに入らない、「沖国大の赤木」は7階まで階段で上げました。

 写真は基地のフェンスを仕込み中。

 実行委員会の中田先生たちと、打ちあわせ。実行委員会はまだまだ最後までチケットひろげてくださってます。

佐藤尚子と高安美子

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2012/11/28

 高槻現代劇場 北摂実行委員会公演です。
 照明の明かり作りの最中にちょっとEXILE。前から、崎山、清原、大道具チーフの山梨さんでーす。

佐藤尚子

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2012/11/27

 今日は肌寒い一日。
 そんな中、大阪の八尾市民文化会館プリズムホールにて朝から仕込み開始!

 実行委員の方々が仕込みの手伝いや受付、案内など上演を裏からサポートしてくれています。

 本番直前になるとロビーにて顔合わせです!
 サポートしてくださる皆さんに感謝感謝。

 そういえば、この『普天間』という作品、消えもの(ステージごとに使用する食べ物など)があります

 その一つがソーセージパンです。

 写真は昨日(26日)にいただいたパンです。
 スタッフ(主に自分)が美味しくいただいています。
 今日(27日)も美味しくいただきました。
 とても助かっています。

 次のステージが楽しみです。
 はやく食べたいです。

 普天間に感謝。

横矢翔剛

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2012/11/26

 大阪府堺市は雨。

 実行委員会の皆様が待っててくれた。



 おおきに。ありがとう。






 セリが降ろされ搬入がはじまるよ。


 舞台監督は嬉しそう。

 僕をぢっと見つめる。





 お茶を飲んで楽しそう。

 わーい!




 皆様にご挨拶。


 今日のために頑張ってくれた。



 ありがとう。



 るそん すけざえもん 様に別れを告げて、チャーターバスで八尾へ向かう。

 時刻は23時を過ぎているのさ。

Tatsushi Kiyohara

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2012/11/24

 本日会場は泉の森ホール、昨日仕込みましていよいよ公演です。

 お宿のバスで会館入り。


 本公演の主催者である「普天間」上演阪南公演実行委員会の皆さんとご挨拶。

 全国で青年劇場を待ってくれている人たちがこんなにいる。嬉しい限りです!



 本公演の普及をしてくれた島田さんが楽屋で熱く語ります。


 これまでも、そして今この瞬間にも何かが起こっている沖縄。
 かつて沖縄に修学旅行に行ったワダ君はどんな思いでこの舞台をみているのでしょう。

 明日は堺の街で久しぶりのお休み。月曜からの怒涛の五連続公演に向けての鋭気を養いたいと思います。

 最後は博巳くんでお別れしたいと思います。それでは!

舞台監督助手 高山康宏

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2012/11/22-2

 奥原です!
 いよいよ大阪シリーズ始まります!!…が今日は夜仕込み、生憎の雨模様の肌寒い日中を思い思いに過ごし真っ暗になってから仕事開始です。

 阪南実行委員会の皆さんとご挨拶、恒例の山梨さんの搬入説明は関西の人に受け入れられたのでしょうか?

 ところで僕は初演から小道具を担当しております。思い起こせば去年の夏は、作家の坂手さんから台本が少しずつ送られてくる度に「次は何が出てくるんだ!?」とドキドキしておりました。
 その結果凄い点数になったのですが、未だに正確な数を把握しておりません!
 ですが一つ一つ思い入れがあります。脚で探したもの・作ったもの・ネットオークション・沖縄からお取り寄せ…etc.

 そんな訳で…、

 何も無い空間に…、

 箱を並べて…、

 荷解きすると…、

 この通り!!

 どこのシーンで何が出てくるかわかりますか〜?








 ほぼ僕の趣味の世界と言われますが、フテンマ・サンドイッチシャープがドンドン変化していく様子を楽しんで下さいね〜!!



小道具&米兵&ガードレール隊
奥原 義之

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2012/11/22

 こんにちは、青年劇場の大木 章です。
 今、僕は「普天間」の公演にスタッフで参加しております。
 今日は、昨夜の名古屋での公演を終え、大阪へ向かうバスの中でこれを書いています。
 昨夜の公演は、大成功と言ってよい出来で、客席もほぼ満杯になり、実行委員の方達も大変喜んでくださっていました。その昨夜の余韻に浸り、バスの中はまったりとした空気に満ちて移動しております。
 明日からの、また新しい出会いに期待して、頑張っていこうと思っております。

大木章

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2012/11/21-2

 名古屋での『普天間』実行委員会公演も沢山の方に支えられて、とてもあたたかい公演となりました。終演後に実行委員会の皆さまと交流会があり、席のあちこちで話が盛り上がっていました。


 なんだか、私大月は交流会記録担当みたいになってきましたが(笑)

 あたたかいお鍋や、名古屋名物ひつまぶしを初体験した劇団員もいたり、楽しい時間でした。

 出来立てほやほやの感想文、アンケートも拝読でき、明日から始まる大阪巡演へ、力強いエールを頂きました!

 名古屋実行委員会の皆様、劇場に足をはこんでくださった皆様、本当にありがとうございました。

大月ひろ美

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2012/11/21

 今日は名古屋での公演!  繁華街のビルの11階が会場ゆえ普段より一時間早く搬入。

 名古屋は昔から青年劇場は色々とお世話になっており本当に有り難い。

 演鑑例会(公演)で手慣れてらして、搬入も至ってスムーズに進行し予定時間前には終了。

 劇団員 岡本有紀のお母さんもいらしてくださいました。

 近隣の鑑賞会からも夜公演に集中しているとの事。
 会場はキャパシティ700席ちょい。コンパクトな空間。

 今夜はどんな出会いが出来るかねぇ。

吉村直

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2012/11/20

 昨夜は甲府公演。終演後『普天間』公演班誕生以来初めての交流会(お疲れ様会)を催していただきました。
 舞台の感想を直接伺い、アンケートを拝見し、今この舞台を上演する意味を改めて噛みしめて…。
 20年前の教え子たちにも来てもらったなど、苦労された取り組みの様子もうかがいました。
 もちろん甲州ワイン(世界規格の750ccボトル)も味わいながら。
 別席では若手出演者2名を囲んだ青年交流会も!

 2泊お世話になったお宿では、5時以降ウェルカムドリンクとしてなんと甲州ワインが!

 今朝目覚めると部屋から朝日に輝く富士山、南アルプスも望め、久しぶりの甲府は爽やかで快適でした。
(部屋から望む南アルプス)
 甲府の皆様、お世話になりました。

 さて、貸し切りバスは、中央高速道路を一路、明日の公演地名古屋へ。

 劇団のバス「後援会号」は「キュリー」班が使用中のため、今回はすべてチャーターバス移動。
 バス会社との連絡や運行を一手に引き受けている北君は運転手さんとすぐにうちとける頼もしい公演班運輸部責任者。
(バス「風林火山」号の前で)
 ちなみに、この公演班だけで大型免許取得者は6人もいるのです。

 今回はトラックも劇団所有ではない11トン車で、伊東運輸の榧野さんに担っていただいています。
 「修学旅行」班でトラック運転していた高山君も今回は運転なしでリラックス。
(駒ヶ根サービスエリアで昼食休憩でした。)

葛西和雄

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2012/11/19-2

 『普天間』甲府公演では、終演後に『大人組交流会』と『青年交流会』がありました。

 私大月は青年交流会に参加させていただきました。


 舞台だからこそ伝わってくるLIVE感と、それを造り出す俳優業、そして、職種は違えど同時代を生きている私たちがどうしていくのか、等々話題は多岐にわたりました。

 雰囲気のある洋食屋さんで、美味しいワインも沢山頂きました。ありがとうございました!

大月ひろ美

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2012/11/19

 さて、本日は甲府で本番です。

 このツアーも早3ステージ目。バスに揺られての旅らしい旅がいよいよはじまりました!

 朝10時から仕込んで本番、バラし終えると22時。
 今回ご紹介するのは仕込み時間の合間を縫って、劇中大移動する軽トラ「フテンマサンドイッチシャープ」を転換稽古する職人、高山さんと横矢君です。

 写真はブレても二人の息はブレません!公約です!



 新人横矢の鋭い目が眼鏡の奥で無言の合図。「先輩、準備万端っス」

 せ〜の、後ろー!


 せ〜の、横やー!






 舞台上を自由自在に走り回れる日も遠くない!

 かたや沖縄上空を自由に飛び回るオスプレイはいつ墜ちてもおかしくない欠陥機です。

 そしてまたしても米兵が民家に侵入のニュースが!

 空にはオスプレイ、陸には米兵。こんな日常を当たり前にしていいわけがない!

 舞台が沖縄だとしたら、客席(だと思っている本土)の僕らこそ動かねば。有権者の人口比だけで、それは僕らの責任なのです。

 「どうしても取り返しのつかない事を、どうしても取り返すために」
 作家木下順二さんの「沖縄」にある台詞です。
 取り返しのつかない事を繰り返さないために何が出来るか。

 そして僕らが取り戻さなきゃならないものが何なのか。

 日々、具体的にしていかねばと思います。

矢野貴大

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2012/11/18


 旅公演。

 移動。

 紅葉。


 富士山。









 うかうかしてっとクリスマスだ。

Tatsushi Kiyohara

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2012/11/16

 こんにちは!劇団の北 直樹です!遅ればせながら、11月16日(金)の所沢市民文化センターミューズ・マーキーホールで公演した、所沢で「普天間」を観る会の皆さんにお世話になった公演の報告です!

 当日は朝から快晴で、ホールの周りのイチョウの葉が風に舞って映画のワンシーンのようでした。10時からの仕込みには多くのお手伝いの方がいらして下さり、期待の高さがうかがえました!



 おかしなポーズの葛西さんは、なぜか突然ラジオ体操を始めたのでパシャリ!


 夕刻、開演前の顔合わせで「お互いに最後まで精一杯頑張りましょう!」と励ましあい、


寒い中を駆けつけて下さったお客様の暖かい反応と拍手に包まれ、公演は無事終了!心配していた搬出もお手伝いの皆さんのご尽力もあり凄いスピード!無事終了して、長くも素敵な所沢の1日が終わりました。

 実行委員会の皆さん、今日まで本当にお疲れ様でした!いよいよ来週からは、地方公演ですが、多くのエネルギーをいただきました。頑張ります!!

北 直樹

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2012/11/15

 本日初日です!
 会場は福生市民会館。

 まずは搬入をお手伝いいただく実行委員会の皆さんとご挨拶。
 11tトラック満載の荷物なので、本当に助かります!



 会館前の道を数分歩くと突き当たるのは、横田基地第五ゲート。
 写真を撮っている間にも、でっかい軍用機が頭上をかすめて行きました。




 いつもは俳優ですが、今回は「普天間」全国公演の製作者の杉本さん。私たち以上に緊張しているはずです。

 基地を抱える街、ここ福生でスタートさせたいという杉本さんの思いが実りました。



 本番一時間前、実行委員会の皆さんと改めてご挨拶。身が引き締まります。
 今日まで本当に大変だったと思いますが、皆さんお揃いのブルーのスカーフを捲いて笑顔で迎えて下さいました。



 福生公演実行委員会の皆さん本当にありがとうございました!




 会館と基地の間にある雑貨屋さんの店先。

崎山直子

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2012/11/14

 「普天間」本日ゲネプロ!

 いよいよ明日から全国公演が始まります。

 今日は劇団員も沢山応援に来てくれました。写真は「野球部員、舞台に立つ!」のシンヤとアユミ☆

 荷物を積み込み、さあ行こう♪


 全国のみなさま、待っててくださいね*\(^o^)/*

蒔田祐子

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2012/11/13 テクニカルリハーサル

 荘介役の真喜志です。
 今日は昨日に引き続き、府中の森芸術劇場でテクニカルリハーサルです。新しいセットもあるのでたっぷり時間をかけます。午前11時に始めて、終わったのは午後9:30(一場面は明日へ持ち越し)でした。
 公演班一同より良い舞台にしようと奮闘してます。もうすぐ福生と所沢での実行委員会公演です。どうぞお楽しみに!

真喜志康壮

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2012/11/12

 今日から3日間、府中の森芸術劇場ふるさとホールにて最終仕上げです。昨年の東京公演とはセットも変わるので、今日一日かけて仕込みます。

 まずは舞台にパンチ(カーペットのようなもの)を敷き詰める大道具チーム。

 舞台の上に軽トラ?

 照明さんは明かり作り。

 高ーい脚立に登ってライトを調整します。






 アイロン待ちの衣裳たち。
 クリーニング屋さんではありません。

崎山直子

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2012/11/11

 いよいよ。

 はじまる。

     あめのなか。









 いよいよ。


 はじまる。



 「普天間」が。。。

Tatsushi Kiyohara

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