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《創立50周年記念・第四弾》第111回公演

羽衣House

篠原久美子=作 ふじたあさや=演出


製作ニュース 稽古場
だより

「このはっぱ、さわっていい?」
「このつち、へいき?」


被災地からの避難家族を受け入れる宿泊施設を舞台に、
子どもたちのことを
懸命に考えようとしている大人たちのコメディ。
被災地にかよいつづける篠原久美子氏と
「臨界幻想2011」のふじたあさや氏
3・11後の「今」を見つめ直す渾身の一作!


事故を起こした原発から300キロ離れた山間にある自然の家「羽衣House」。

2013年夏。子どもたちが自然教室に出かけている間に、何者かによって家が荒らされた。ネットには犯行予告ともとれる書き込みがあったが犯人は誰なのか…。

それよりなにより、子どもたちが夕方からのマジックショーと焼肉パーティーを楽しみにしている。彼らが戻って来るまでに、なんとか元通りにしたい。「お帰りなさい!」と、何事もなかったように、子どもたちを笑顔で迎えるために…!


出  演
(ポインターを写真に合わせると役名が表示されます)
(俳優名をクリックするとプロフィールが表示されます)


青木力弥

葛西和雄

高安美子

大木章

奥原義之

浦吉ゆか

武智香織

相楽満子

藤代梓

安田遼平
※出演予定だった昆野美和子は病気のため高安美子に配役変更になりました。

他の俳優プロフィールは →  こちら

スタッフ

 作=篠原久美子
 演出=ふじたあさや

 美術=乘峯雅寛
 照明=横田元一郎
 音響効果=石井隆
 衣裳=坂本真彩
 演出助手=大谷賢治郎
 舞台監督=新庄広樹
 宣伝美術=森近恵子
 製作=広瀬公乃




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篠原久美子(しのはらくみこ)
劇作家。1999年『マクベスの妻と呼ばれた女』で日本劇作家協会優秀新人作品に選出。2000年『ケプラーあこがれの星海航路』で文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作。2005年『ヒトノカケラ』で鶴屋南北戯曲賞ノミネート。 2011年3月11日の震災以降、何度も被災地に足を運び、劇作家としての活動も含め、被災者に寄り添った支援を続けている。2013年、震災後の演劇を考える児童・青少年演劇劇団協同組合合同公演『空の村号』が大きな反響を呼び、斎田喬戯曲賞を受賞。青年劇場での上演は、『ケプラーあこがれの星海航路』『GULF―弟の戦争―』『藪の中から龍之介』。
ふじたあさや
劇作家・演出家。演劇関係団体の役員を歴任。現在、アシテジ(国際児童青少年演劇協会)世界理事。斎田喬戯曲賞。主な戯曲に『日本の教育1960』『ヒロシマについての涙について』『現代の狂言』『さんしょう太夫』『サンダカン八番娼館』『しのだづま考』『ベッカンコおに』など。
青年劇場では『臨界幻想』『闇の中の白い道』『書かれなかった頁』『村井家の人々』をいずれも千田是也演出で上演。また2011年の福島第一原発の事故を受け、『臨界幻想』に若干手を加え自身の演出で『臨界幻想2011』として2012年5月に上演、その後、全国展開中。青年劇場での他の演出作品としては『怒濤』(森本薫=作)。


2014年
9月12日〜21日 紀伊國屋ホール  → アクセス

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※開場時間は各公演の30分前です。
※上演時間は、休憩なし約2時間の予定です。


一般=5,150円(消費税8%含む)
U30(30才以下)=3,100円(消費税8%含む)

当日 一般=5500円(消費税8%含む)
   U30(30才以下)=3400円(消費税8%含む)


◎全席指定  ◎団体割引・障害者割引あり
◎車椅子でご来場の方は準備の都合上、必ず劇団までご連絡ください。
 なお、電動車椅子のままでのご観劇はできません。