友の会


 2007年友の会は、2月2日"新春のつどい"で幕を開けました。昨年暮れから年明けにかけて暗いニュースが相次ぎましたが、今回のつどいは、そんな閉塞感を吹き飛ばして、"楽しむ"をテーマに準備をいたしました。参加された皆様はどんな感想をお持ちでしょうか、次号でお伝えします。
 2月公演「博士の愛した数式」の初日が迫ってまいりました。また、4月公演「修学旅行」の前売も始まります。友の会ご継続、ご入会と併せてお早めにお申込みください。念頭にあたり劇団の友の会担当、藤木久美子からのごあいさつを掲載させて頂きます。
 さて、今回の「会員の声」は、職場の仲間と一緒に会員になってくださっている、橋爪協子さんに青年劇場への期待をお寄せいただきました。

会員の声

青年劇場に乾杯!
橋爪 協子

 青年劇場は、かなりの難題を、分かり易く、そこに生きる人間の姿を浮き彫りにして、伝えてくれる。舞台の俳優さんと私たちは、直接言葉を交わしているわけではないのに、近しく、親しく、深くつながって、インターネットでは感じることができない臨場感を感じる。

 2007年、新年を迎えた青年劇場は、不滅と密かに乾杯!! 若い俳優さんも結構増えたしね。 

 特に、昨年は、教育基本法改悪反対の運動を通して、劇団員の皆さんと強い連帯を感じたものだ。これまで、舞台の上でだけだったドラマが、リアリティを持って、あちこちの公園、集会、果ては、新宿ホコテンで繰り広げられたのだ。文化は、時代を先取りするもの、私が長年関わってきた教育も然り。青年劇場からのメッセージこそ、明日につながるものと確信している。私たち会員は、その熱い思いをしっかり受け止めて日常に生かしてゆきたいと思う。





「谷間の女たち」
「夜の笑い」
「キジムナー・キジムナー」などに出演

今年も友の会を宜しくお願いいたします
藤木久美子(俳優)

 2007年も気が付けば如月に。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 年明けて早々、想像力が欠如した悲しい事件が続いています。人が人らしく生きていくという普通の事がなかなか難しい時代を迎えています。

 年を重ねた人達が、楽しく安心して生活ができて、子ども達が豊かな夢をふくらませて生きていければと願いつつ青年劇場は、二月「博士の愛した数式」、四月「修学旅行」、九月「シャッター通り商店街」(仮題)を上演します。

 私達も公演成功に向けて邁進してまいりますが、皆様のお力なしではなしえない事です。

 どうぞ本年も東京公演を支える友の会に、ますますのお力添えをこころよりお願い申し上げます。


友の会のページはこちらをクリックしてください。
↓   ↓   ↓
http://www.seinengekijo.co.jp/tomonokai/t-2018.html