友の会  むし暑い日々が続いています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
友の会では、後期会員を募集することになりました。観劇以外でも劇団員と交流できる楽しい企画がたくさん!ぜひ、ご家族、お友達をお誘いください。
さて、今回の「会員の声」は関英夫さんに寄せていただきました。



会員の声

私と青年劇場友の会

関 英夫



 私が青年劇場友の会に入ったのは、1982年の「愛さずにはいられない」がきっかけでした。高校の教員として働き始めた私は、豊島区役所の仲間とともにこの劇を観ました。青年劇場に魅力を感じ、友の会の会員になりました。長野県駒ケ根市に生まれ育った私は映画や劇が大好きで、中学生のときはクラスで劇をつくって学年集会で上演していました。高校生になると合唱部とともに英語部に入部しシェイクスピアの英語劇を文化祭で上演していました。そんな私が青年劇場友の会に入会したことは必然だったのかもしれません。

当時豊島区役所を担当していた方が堀口始さんでした。私も堀口さんが担当してくださり、送られてくるご案内に添えられた手紙に私はいつも励まされました。堀口始さんが2月16日にお亡くなりになったという訃報に接し、私にとっての堀口さんの大きさをあらためて実感しました。堀口さんありがとうございました。

堀口さんのお亡くなりになる2日前の2月14日「青年劇場友の会新春のつどい」は大変盛況でした。劇団の皆様が繰り広げる歌や踊り、コントや芝居、青年劇場の未来を指し示す斬新な企画でした。2年前の真夏のバーべキュー大会と江戸建物園の見学も楽しい友の会のつどいでした。今度はどんなつどいに出会えるのか楽しみです。