2025年上半期 公演班だより
2025/12/8
本日は群馬県立安中総合学園高等学校さんの生徒さんに観てもらいました。

体を守るサポーターを装着中
仕込みの段階で演劇部の生徒さん達が見学に来てくれていました。
本番はとても集中して観てくれて、カーテンコールで生徒会長さんはしっかりと「自分たちの将来を見つめるきっかけになりました」と言ってくれました。

搬入口のアスファルトの
隙間を縫って成長する樹木
しかしやはり冬の旅です。宿での朝は寒い…でも日中はなぜか18℃まで上がると…服装の調整が難しい。
会場となる安中市文化センターはかつて安中城の本丸があった所だそうで、ロビーから見下ろすと山と川と田んぼの気持ちの良い眺め。

城跡からの眺め
大好きですねこういう景色。川にはダイサギや鴨やらが佇んでいました。
座談会に出ている奥原さんに写真を撮ってきてもらいました。
さあ秋の旅も佳境に入って参りました。ここからが早いんだなあ。
大南、息吹、サラリーマン役の船津基
2025/12/5
12月5日は流山市立南流山中学校での公演でした。大学の跡地に移転されたとの事で、立派な校舎と体育館でした。
生徒さんたちもしっかりしていて、カーテンコールで挨拶をくれた子は感想と共に自分の言葉でご挨拶くれました。感動でした!

バラシには60名が手伝ってくれるというので、半分の子は座談会をして感想交流を体験してもらいました。竹森さんの話を真剣に聞きながら、質問や感想などたくさん挙がったそうです(^^)
バラシの方では、黒い幕をたくさん使ったので皆が幕たたみを手伝ってくれたおかげで早く片付ける事ができました。とても助かりました!
今期関東コース唯一の体育館公演で、寒さを心配していましたが、暖房もあったので良かったです。生徒さんたちも集中して観てくれて、バラシの途中でお話できた子たちは1年生でしたが、目をキラキラさせて「面白かった!」と言ってくれました。「ロボットの動きはどうしてるんですかー?」とか聞かれたり、私も直接交流できて良かったです。みんな可愛かったなー(^^)
先生方も素敵な方ばかりで、バラシが全て終わるまで待っていてくださり、お別れの挨拶をできる事ができました。
本当にありがとうございました。また是非お会いしましょう♪
武智香織
2025/11/28
本日は埼玉県立鴻巣高等学校さんへの公演でした。
開演前の先生のアナウンスから、皆さんの全力で楽しもうという姿勢が伝わってきました。
本番中も笑い声や歓声の飛び交う会場で、客席と共に作品を作る空間がとても心地良かったです。
カーテンコールでも沢山の生徒さんが笑顔で手を振って見送ってくださいました。
そしてその賑やかな空気のまま、座談会にもとても大勢の生徒さんが!
今回は武智&原田の2人で参加いたしました。
色んな意見や感想に、各々の視点で思うことをお話させていだたきました。
やはり皆さん、細やかな視点で観て、感じて、考えて、しっかりと作品に向き合ってくださっていますね。
生徒さんたちの様子から観劇後の高揚を身近に感じることができ、前向きなパワーを頂戴しました。
写真からも生徒さんの楽しげな様子が伺えるのではないでしょうか。
本日は密度の高い1日をありがとうございました!

原田真衣
2025/11/26
本日は岩槻高校さんでの公演でした!
春日部!しんちゃんがいっぱい!かわいー
そして今回から、中国ブロック・沖縄を『星をかすめる風』で回っていた矢野さん、安田さんが公演班に合流しました!おかえりなさい!頼りになる先輩方です。
矢野さんはいつも半袖短パンです。
バラシ終わりで何かを見ている安田さん。
安田さんからお土産をいただきました!嬉しー
今回見ていただいた岩槻高校さんは来年から他校と統合され、現在の岩槻高校としての芸術鑑賞は今回がラストとの事でした。
真剣に見てくれた生徒さん!嬉しかった。
またいつか、お会いしましょう!
竹森琴美
2025/11/21-2
終演後、錦城高校新聞部の皆さんからの取材があり、私と岡本さんで参加させていただきました。
演じる時に思っていることや自分にとって演劇とは何かなど、私も考えながら答えさせていただきました。
また、岡本さんの思っていることなどを隣で聞いて、そう思っていたのか……!と初めて知ることもありました。同じ公演班にいると、逆に普段お話することがないことも聞くことが出来て新鮮でした。
新聞部の皆さんの雰囲気もよく、和やかにお話することが出来ました。
取材後、皆さんから感想もいただきました!「演劇を初めて見たけど楽しめた」「今進路に悩んでいて共感できた」「光莉と夕凪の距離が旅を通じて近くなっていく過程が心に残った」など、嬉しい感想をいただきました。目がキラキラしてました…励みになります。やはり生の感想をいただけるのはとても嬉しいですね。
記事は錦城高校さんのホームページにも12月上旬頃アップされるそうです!
どんな記事になってるかドキドキ!ありがとうございました!
竹森琴美
2025/11/21
本日は錦城高等学校(東京都小平市)の1年生と2年生の生徒さん達との出会いです。劇場はルネ小平です。
仕込み中はヘルメット着用であります。みんなカリメロみたいで可愛いです。あ、カリメロって知ってますか?
本日は養成所54期の生徒さんの公演班実習でした。仕込みからバラシまで体験してもらいます。写真左は教務の島野さん。
みんな裏方の仕事を経験して刺激になったそうです。来月の中間発表の稽古も頑張ってね~✊🏻
錦城高等学校のみなさんはとても良く観てくれました。前の方で時折り笑い声が聞こえたり…🤭終演後は竹森さんと新聞部の取材を受けました。詳細は竹森さんの報告をお楽しみに♪
本日をもちまして大道具チーフの津曲さん(写真左)とトラック運転手の松田さん(写真右)の2人が離班します。「あの夏の絵」公演班でまた新たな出会いを積み重ねて下さい!ありがとう~」✨
おまけ☆
大きなポスト😳
岡本有紀
2025/11/19-2
本日は東海大学付属相模高等学校の生徒さん達と、船津・原田の2名とで座談会を行いました。
皆さん本当に真剣に作品と向き合ってくださっていました。
俳優の細かな身体の使い方や演出、俳優のルーツ等皆さん自発的に興味を持って発言してくださいました。
強豪の部活動が多いそうで、その中で揉まれ悩んでいる等身大の悩みと重ねて受け止めてくださった方々も。
とても誠実な生徒さん達だな、と強く思わされました。
きっとその真っ直ぐ悩みと向き合う姿勢が自身の大きな力になるのだろう、という予感になんだか胸が高鳴ります。
若者の放つ可能性のエネルギーというのは素晴らしいですね!
若干名観劇くださった保護者や先生方からは、大人の目線で身につまされるという声も。
それぞれの立場から思考を巡らし、心を動かしてじっくりと鑑賞してくださったのが伝わり本当に嬉しいです。
本日はありがとうございました!
写真は相模女子大学グリーンホールさんなのですが、この背景の飾りが訪問する度に変わっているのが密かな楽しみです。今回も秋仕様でとても素敵でした(๑˘ω˘ ))
原田真衣
2025/11/19
九州の公演を終え、本日より関東地方の公演にはいります。

関東公演初日は東海大付属相模高校の皆様でした。東海大相模は何度も我々青年劇場がお世話になっている学校で、今回も素晴らしい作品を届けられるよう、一同精一杯演じていきます。
今期の旅から、自分も終演後の出演者を交えての座談会を経験しました。興奮冷めやらぬままの生徒たちのきらびやかな感想に、この作品の持つパワーを、学生たちの心を動かす原動力を改めて知る機会になりました。座談会報告(10月30日、11月4日参照)にも書かせていただきましたが、作品や演劇の根本となるような質問を沢山貰い、今一度、自身の芸術の価値観を振り返る貴重な体験をさせていただきました。
お会いした学校の皆様、本当にありがとうございました。いつかまた、舞台でお会いすることがあったら、更に多くの子供たちの心を掴む青年劇場になれるよう努めてまいります。
振り返って、また進む。秋谷翔音
2025/11/12 鹿屋女子高校座談会報告
九州最後の座談会!鹿屋女子高校座談会は約20名の生徒さんが参加して下さりました!
実は行きたい場所をどうぞ、九州の女子校は鹿屋女子高校さんが唯一でした。
劇団からは私と奥原義之さんが参加しました!(写真が切れてしまっていたので今回奥原さんは星です)
作品の立ち上がりやウォーミングアップについて、役者になったきっかけなど色々な質問をいただきました。
またミュージカルをしてるという生徒さんもいらっしゃいました。本の読み方や、台詞がない時は何を考えたらいいですか?などの質問も、難しいですよね~と思いながら自分なりに回答を出したり、奥原さんの回答になるほど~と思ったり。
落ち着いた和やかな雰囲気の座談会でした。
写真を撮る前はみんなポッケからコームと鏡を取り出していて、女子高生だ~!となんか懐かしい気持ちになりました。
九州最後に出会えたのがみなさんで良かった!ありがとうございました!
竹森琴美
2025/11/12
本日は2025年「行きたいを所をどうぞ」九州旅公演の千穐楽!
鹿屋市文化会館にて鹿児島市立鹿屋女子高等学校さんの公演でした。
それでは仕込み開始、搬入開始で照明も吊り込みスタート。

今回のシーリングは灯体のすぐ前に落下防止の網があるところで、照明のシュートのときに網が光って、舞台上が見えにくくなるので苦手です💦
仕込みは順調に進み、薩摩揚げを頂いていざ本番へ。
緞帳が上がった、瞬間から今日の客席の雰囲気が伝わって来て、舞台上の出来事に、素直な反応が客席からもバシバシ飛んできてました。舞台と客席との出会いで、役者達がより生き生きしていましたね。
そしてカーテンコールでは、生徒さんから「ブラボー!!」頂きました。袖に帰って来た役者が嬉しそうでしたね。
九州の最後の公演、いい出会いになって良かったです。
公演班は九州をあとに、次は関東公演が始まります。
山田秀人
2025/11/11
大分県に来ています。
大分中学校・高等学校の皆さんとの出会いです。

体育館の入り口には綺麗なイルミネーション✨文化祭で生徒会の生徒さんが制作したそうです。急に寒くなったからクリスマスムードが漂いますねぇ。
昨日今日と搬入搬出を野球部の生徒さんたちが手伝ってくれました!ありがとう~!体育館は2階だったので、とってもとっても有り難かったです。
体育館下の卓球室(トレーニングルーム?)を楽屋としてお借りしました。開場前のスタッフさん達のお弁当タイム…憩いのひと時…
本日は今年の九州巡演のプロデューサーの福原さんも来班。ここでもiPad広げてお仕事です。来年に九州巡演を予定している「ホモ・ルーデンス-The Players-」(青少年作品の新作です✨)をひとりでも多くの生徒さんに届けようと九州全域を飛び回っています。
「行きたい場所をどうぞ」の九州での体育館公演は本日が最後。
次は新作でお会いしましょう!
岡本有紀
2025/11/5 福岡大学附属大濠中学校・高等学校座談会報告
座談会に参加してくれたのは高校1年と2年の生徒さん20名以上!所属する部活も様々で、座談会に興味を持って参加してくれたんだなぁと嬉しく思いました(^_^)感想や質問が途切れることなく続き、時間が足りなかったくらい!私が少し話し過ぎちゃったかなぁ…もっと生徒さんの声を聞きたかったと反省…
柱の使い方、衣裳や照明の色の使い方、夕凪と光莉の成長、役の裏にあるものや舞台での表現方法などなど…本当に作品を細かいところまで観て感じて受け止めてくれているんだなぁと感動。現在の悩みや不安を打ち明けてくれた生徒さんもいて、その勇気に拍手!直接生徒さんから聞く言葉は、これからのステージや新作を創造するエネルギーになります。ありがとう!
座談会終了後にまだ質問したいことがある生徒さんに「質問は劇団のHPの掲示板に書き込んでね」と答えたのだけど、HPがリニューアルして掲示板が無くなっていました(*_*)ごめんなさい!劇団のアドレスinfo@seinengekijo.co.jpにメールしてもらえれば質問に答える事ができますのでそちらから是非声を聞かせて下さい!
岡本有紀
2025/11/5
福岡大学附属大濠中学校・高等学校の公演。午前は高校1年生、午後は高校2年生が観劇してくれました。
終始集中して観てくれていたのが印象的でした。
座談会も大盛上がりで、沢山交流出来たようです。

さて、今回私は舞台監督として、この公演に関わっています。
本番中は袖で芝居を見守りながらタイムを計っています。
キャストまたは道具スタッフとは違う面白さを日々感じています。
今日退場の様子を見ていたら、退場中の生徒から「最初の柱の動きよく分からなかったけど、最後同じ動きがあって、すごい!ってなってよく分かった!」って嬉しそうに話していて、ほっこりしました。
一旦本隊は帰京。
また10日に集合し、大分へ!
林田悠佑
2025/11/4-2
11月4日福岡市民ホール中ホールにて、この日は福岡県立福岡魁誠高校の皆様とお会いしました。
終演後、座談会に訪れたのは演劇の部長1名。出演者は秋谷と原田真衣が参加しました。
印象に残ったところを聞くと、オープニングの柱を動かすところに凄く心を打たれ、セリフのない動きでこんなに表現を出来るのがさすがプロだと思ったと言っていました。
福岡魁誠高校演劇部は2週間後に県大会を控えており、演技の技術や精神的なことをよく聞かれました。扱う作品はマクシム・ゴーリキーの「どん底」で、作品との向き合い方に苦悩している事も聞きました。作品の向き合い方や作品の核心を得るにはどうしたらいいかなど、演劇の根本に対する質問が多く、二人でたくさんの考えを共有しました。
役と向き合い続け、この役がどう思っているかを考えているうちに遠ざかって言ってるような感じがして、悩んでるなど真剣に演劇に向き合っているが故の悩みを聞き、行き詰まった時のワークショップや新しい考え方など、自由に楽しめる演劇のありかたを共有しました。

己の演劇の価値観を改めて考えることもできた、非常にこっちにとっても勉強になった座談会でした。
魁誠高校の皆さん、ありがとうございました。またお会いしましょう。
秋谷翔音
2025/11/4
本日は福岡県福岡市民ホールでの公演です。
今日は福岡県立福岡魁成高校、明日は福岡大学附属大濠中学·高校へと合計で2日間、3ステージ行います。
福岡市民ホールは今年の3月に完成したばかりの出来立てほやほやで、某MAPアプリの航空写真で見ると工事中の姿が見れました。
我々は中ホールを使用しますが、建物内に隣接する形で大ホールが並んでいます。
客席との距離も丁度よく、ここで見れる生徒さんらが羨ましいと素直に思いました。
こちらは先輩の山田さん。
バッチリ決まってますね。
これより高所での作業にかかるためフルハーネス(高所作業時に万が一に備えて着ける安全器具)を身に付けて万全の態勢です。
公演班内ではトラックの運転手、照明部を担っており、更には小道具のチェックもしてくれてます。

余談ですが、奥原さん·山田さん·松田さんは東京公演では小道具担当の常連であり、この公演班は小道具プロが万全の態勢にあると言っても過言ではなかったりします。
今日お見せする福岡魁成高校の生徒さんは3年生のみで、1学年のみに公演するのは結構珍しいです。
他学年の生徒がいない状況って観る側としてはどんな感じなんでしょう?
今日のお芝居を見て3年生の子達が将来のことを決める1つのキッカケになればいいなと思っています。
津曲海七斗
2025/11/1
延岡合同公演後の休日11/1(土)に延岡市の「かわまちバーベキュー広場」にて公演班でBBQ。
「行きたい場所をどうぞ」は旅先、みんなでイベントをするのは初めて。
お肉、魚介類を焼いたり、焼きそば食べて、焼きリンゴやマシュマロ焼いて、おしゃべりしてまったりと過ごしました。
旅先BBQが初めてメンバーもいたけど天気も良く、楽しい一日を過ごしました。
さあ旅はまだ続きますよ。
照明担当 松浦 みどり
2025/10/31 延岡高校・聖心ウルスラ学園高校座談会報告
延岡高校・聖心ウルスラ学園高校さんの座談会は約20名の生徒さんが来て下さりました。
今回はパパル役の奥原さんと2人での参加でした。
柱の動きはどうやって作ったんですか?など芝居の中身についての質問や、作品が立ち上がるまでどういう流れで進んでいくんですか?どうして役者になろうと思ったんですかなど、幅広く質問をしてくださりました。
また演劇部・放送部の方もいらっしゃり、発声などについての質問もありました。放送部では朗読をされるみたいです、凄い。
また、今日の座談会では副社長のいぶきが人気でした!
また、普段一人で座談会に参加することが多いので奥原さんの話を聞けるのも楽しかったです。
素敵な生徒さんたちでした、また次の作品でお会いしましょう~!

竹森琴美
2025/10/31
延岡文化センター、本日は2ステージ。AMは延岡商業高校と延岡星雲高校の皆さんと、PMは延岡高校と聖心ウルスラ学園高校の皆さんとの公演です。
緞帳が上がると共に歓声が湧き上がる。
ホールでの芸術鑑賞という特別感と「今日はどんなモノを観せてくれるんだ?」という期待感で、まるでお祭りのような状態だ。
プロローグが終わり、夕凪の立つ駅のシーンになるとそこから客席は静寂に包まれる。どのような物語が紡がれるのかに興味津々な生徒さんたちの集中を一気に感じる。
時々聞こえてくる笑い声や歓声に、生徒さんたちが舞台上で行われる虚構の世界の出来事を追体験している、袖から芝居を見ているスタッフにも伝わっている。

芝居を観たあとで、この体験の中で彼らの心に湧き上がった『何か』を見つけたり、考えたり、想ったりするきっかけになれば良いなと、そんな事を袖で考えていたりする。
松田光寿
2025/10/30-2
延岡地区合同芸術鑑賞教室にて、この日は延岡工業高校の皆様とお会いしました。
終演後、座談会に参加されたのは5名の男子生徒と情報工業科と国語の先生の合計7名。出演者は秋谷と船津が参加しました。
感想では、エピローグとプロローグの動きは一緒なのに演者の表情が晴れやかになっていて、何かが変わったのだと感じられたと生徒さんが発言、逆に先生はエピローグとプロローグ違う動きをしていたのかと思ったといった感想をもらいました。他にはパパルと光莉のネラの捉え方が対象になっている所に感心したとか、音響と演者の動きの息が合っていたことに感動したという感想も。
延岡工業高校は先日40人規模のクラス演劇を制作し、トイストーリーを元ネタにしたストーリーで、本番中に出演者とスタッフを兼業しながら大規模な作品を作り上げたと聞きました。その中で、こういった旅公演は何人規模で行われているのかやどういったスパンで行われているかなどの質問も貰いました。その質問をしてくれた生徒は声優を目指していて、演技に対しての質問も出ました。怒った時は大きな声に、悲しい時は小さな声になりがちな演技をどうしてもしてしまうけど、今回の作品を見て沢山の表現を知れたと感想を貰いました。
少人数でしたが、質問や感想を促したらどの生徒も先生も積極的に手を挙げていただき、とても充実した座談会でした。
延岡工業高校のみなさん、ありがとうございました。またお会いしましょう。
秋谷翔音
2025/10/30
昨夜
鹿児島から
移動
たどり着いた延岡
陽がのぼる
朝焼け
眺めて
延岡地区合同芸術鑑賞教室
今日から
3ステージ
合同芸術鑑賞教室
演劇に触れる機会
皆さんに触れる機会
大事な時間
とても大事な時間
今日は
延岡工業高等学校の皆さん
大興奮の幕開け
舞台観ながら
思いを言葉に
素敵だ
それでいいのだ
ありがとう
ありがとう
海に出た
海を見た
激しい波だった
常に新しい姿で
また
新しい
出会い
結びつき
我々はいつも
新しい
清原達之
2025/10/29 志學館中等部・高等部座談会報告
志學館中等部・高等部さんの座談会、なんと!40名というたくさんの生徒さんが来て下さりました!やったー!
あそこのセリフが心に響いた!演劇をちゃんと見るのは初めてだったけど楽しめた!など嬉しい感想や
どうやって早く着替えているんですか?どうやって台詞を覚えていますか?なんで役者になろうと思ったんですか?
とたくさん質問もしてくれました。
皆さんは文化祭で劇をする機会が必ずあるようです。すごいな~。
座談会後も、今思い出したんですけど…と話しかけてくれる生徒さんがたくさんいて時間が足りないくらいでした。
素敵な出会い、また会えますように!
竹森琴美
2025/10/29
大南、伊吹、サラリーマン役の船津です。本日は志學館中等部・高等部の生徒さんに観てもらいました。
昨日道具を搬入しましたが、その時お手伝いしてくれた吹奏楽部と軽音楽部の生徒さんたちのお陰でニ階の体育館へと続く長い道のりもあっという間でした。本当に感謝いたします!嬉しかったよ~( ̄▽ ̄)
本番も実に集中してくれて、私大南が青嵐に吹っ飛ばされるところでもしっかり笑ってもらえました。
生徒代表からの言葉はしっかりと近未来やってくるAIとの共存の可能性にも触れていました。生の演劇に触れる機会がないのでとても感動しましたと言ってくれました。
バラシ作業は逆に長い階段を下さなければならず、これもまた生徒さんが手伝ってくれました。感謝!
また会いましょう!新作で!
船津基
2025/10/24
今日は佐賀県立鳥栖高等学校・香楠中学校さんの公演でした。
2ステージのため、前日に仕込みましたよー
この可愛いの。エイの子の上に鳥さん?が乗ってます。舞台センターの目印「センター君」。これからもっと増えるかも?!
午前も午後も皆さん超真剣&超集中で観てくれていました!
座談会は演劇部の皆さんと楽しいひと時を過ごしました。
来月の県大会にむけて真剣にそして具体的な質問も多く、私の経験や先輩たちから学んだ事などをお話させてもらいました。
感想も沢山でした!
「光莉と夕凪以外の人は衣裳が白っぽいもので背景の一部として見える時もあれば、役になると色が見えてくる」
「夕凪が急にではなく少しずつ人間っぽくなっていくのが良かった」
「皆さんが本当に楽しそうでキラキラしていた」
などなど、嬉しくありがたかったです。観てくれた皆さんの想像力に感動ですよ、本当に。
是非また次の作品で会いましょう! ありがとうございました(^^)
武智香織
2025/10/24
本日は熊本県立八代高等学校・八代中学校さんでの公演です!
スポーツに打ち込む活発な生徒さんが多く、座談会にも大勢の元気な方々が参加してくださいました。
文化祭では演劇を行うこともあるとのことで緊張との向き合い方や行き詰まった時の対処法等、演劇部の方だけでなく皆さん様々な質問をしてくださいました。
現在は演劇部の方は2名のみらしいのですが、これから興味を持って演劇部に入る人が増えてくれたら嬉しいですね。
先生からも教室へ戻る生徒さんたちが余韻を楽しんでいる様子を伺うことが出来ました。
作品について語りたい!という思いも伝わってきて、とても元気を頂きました!
原田真衣
2025/10/23 鹿児島玉龍中学高等学校
鹿児島来たぞ~!
旅で来る地元はいつもちょっと浮き足立っちゃうけど、やっぱり鹿児島好きだなあと思います。
本日は鹿児島玉龍中学・高校のみなさん!

前日夜の搬入はあいにくの雨…大変になると覚悟しましたが生徒さん達が下校時間ギリギリまでお手伝いしてくださったおかげで想定より早く終わることができていました!本当にありがとうございました!!
←この階段を雨の中えっさほいさ。
さて、今回は今シーズン初の体育館。

右の写真は明かり作りの様子です。→

これは私の持ってたキーホルダーの顔を真似ている船津さん。
本番中も良く見てくださる生徒さん達でした。
1000人近い人数が体育館の中に集結しているのは中々の圧巻でしたが、ひとつの空間を一緒に楽しむことが出来たのではないでしょうか。

座談会も行ってきました!
参加してくれたのは高校の演劇部のみなさん。
発声などの普段の身体作りについての質問や作品の成り立ちについて、また「あのシーンが素敵だった!」「ロボットが本当にロボットみたいだった」など時間が足りないくらいたくさんの感想も寄せてくださりました。
最後はトラックのところまでお見送りに来てくれた素敵な皆さん、11月の初めには鹿児島県大会を控えているそうです!頑張ってね!
竹森琴美
2025/10/21

さあ!2025年秋の巡演初日です。
本日は長崎県立川棚高等学校の皆さんとの出会いです。会場は川棚公会堂。

ウォーミングアップでは様々なゲームと組み合わせながら早回し(台詞を超高速で喋る)をします。恒例のあっち向いてホイでは船津さんがこっちゃんに勝った!奇跡だ!

本日は初演から101ステージ目の公演。
舞台と客席も近くて、皆さん集中して観てくれました。
座談会もやりましたよ~♪
生徒会と報道部の生徒さんが参加してくれました。
文化祭で戦隊モノをやったそうで、大南と青嵐のアクションシーンの話で盛り上がりました。確かにあのシーンは客席の反応も良かったなぁ^_^
「緊張しませんか?」「なぜこの作品になったのですか?」「音と役者の動きはどうやって合わせているの?」「役者以外にこの作品に関わっている人はどれくらいいるの?」など沢山質問してくれました。

短い時間でしたが、お話出来て楽しかったです。また会えると良いなぁ~(^^)
岡本有紀
2025/10/17

2025年7月、100回公演を超えた我々「行きたい場所をどうぞ」公演班は、次のステージに向かいます。本日はそのゲネプロで、府中の森芸術劇場にやって来ました。

年々、芸術鑑賞行事自体が減っていってる中、子どもたちにどうやって演劇を届けられるか、日々課題となっています。演劇が、芸術が子どもたちの人生に必要となれるよう、そのキッカケになれるように精一杯今回の旅も頑張っていきましょう。
本日より各公演ごとに、公演班便りを更新していきます。よろしくお願いします。
秋谷翔音