「呉将軍の足の爪」


瓜生さんの眼差し(坂手洋二)  朴祚烈と瓜生正美  演出・瓜生正美に聞く!  製作者から

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稽古場レポートD
初日目前!!
2008.4.7

来る4月11日、『呉将軍の足の爪』はいよいよ初日をむかえます!

演出・瓜生正美の指揮のもと、本番どおりの衣裳・舞台装置で、熱の入った通し稽古が連日おこなわれています。
土俗的で、でもどこかかわいらしい『呉将軍』の世界が、地下稽古場から外に出る日を、今か今かと待っているのです。

初日まであと4日。
芝居づくりもいよいよ大詰めです。稽古が終わり、夜中になっても、俳優たちは稽古場に残り、探究を続けます。
『呉将軍』の豊かな世界を、少しでも多く汲みつくすために。
朴祚烈氏と瓜生正美の友情が生んだ、この韓国現代劇の名作を、日本現代劇の名作にもするために。
演技を探究し続けるときの俳優の顔は、ふだんとはまるで違って厳しく、近寄るのが恐いようでもあります。

いよいよ明日には舞台装置を紀伊國屋ホールに運び込み、明後日からは劇場入りです。
劇場入りしてからも、『呉将軍』は進化を続けます!
どうぞみなさん、ご家族ご近所ご友人ぜひぜひお誘いあわせの上、紀伊國屋ホールにお越し下さい!

(製作部)